Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 開発ガイド

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1.3 プラグイン開発の流れ

この節では,プラグイン開発の概要と作業の流れを説明します。なお,プラグイン開発は必ずWindowsの管理者権限を持つユーザで実行してください。

図1-4 プラグイン開発の概要

[図データ]

図中の番号は,次に示す番号と対応しています。

  1. 編集環境の業務編集画面で業務コンテンツを作成します。
    ただし,編集環境を使用しないシステム構成の場合は,業務コンテンツの作成も開発環境で実施します。システム構成および業務コンテンツを新規に作成する方法については,マニュアル「Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで」を参照してください。
  2. 作成した業務コンテンツを編集環境から開発環境に送付します。
  3. 開発環境でEclipseを使用してプラグインを開発します。
  4. 入出力プラグインの場合は,手順2.で送付された業務コンテンツを開発環境の業務編集画面で表示し,プラグインパーツとガイドパーツの間にマッピング線を引くことで業務コンテンツにプラグインを関連づけます。これで業務コンテンツは完成です。
  5. 開発環境でプラグインのデバッグを実施します。
  6. プラグインのデバッグ後,完成した業務コンテンツを開発環境から編集環境に送付します。さらに,J2EEアプリケーション(EARファイル)も編集環境に送付します。

 

参考
手順2.および手順6.の作業は,ナビゲーション プラットフォームのシステム管理者が実施します。システム管理者の作業については,マニュアル「Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで」を参照してください。
<この節の構成>
1.3.1 新規にプラグインを開発する場合の作業
1.3.2 プラグインを修正する場合の作業