Hitachi

インメモリデータグリッド Hitachi Elastic Application Data Store ユーザーズガイド


18.2.12 UserLoggerインタフェース

〈この項の構成〉

(1) 説明

ユーザログのインタフェースです。

(2) インタフェース名

com.hitachi.software.xeads.common.UserLogger

(3) メソッド一覧

UserLoggerインタフェースが提供するメソッド一覧を次の表に示します。

メソッド名

説明

log()(形式1)

メッセージID,およびメッセージテキストを出力します。

log()(形式2)

メッセージテキストだけを出力します。

putStackTrace()(形式1)

メッセージID,およびスタックトレースを出力します。

putStackTrace()(形式2)

スタックトレースだけを出力します。

(4) log()(形式1)

(a) 機能

メッセージID,およびメッセージテキストを出力します。

(b) 形式

public void log(java.lang.String messageID,
                java.lang.String message)

(c) パラメータ

messageID

メッセージIDを指定します。

半角21文字まで指定できます。

全角文字や制御文字を指定すると,フォーマットが乱れる原因となるため指定しないでください。

nullを指定した場合,空文字列が出力されます。

message

メッセージテキストを指定します。

制御文字を指定すると,フォーマットが乱れる原因となるため指定しないでください。

nullを指定した場合,空文字列が出力されます。

(5) log()(形式2)

(a) 機能

メッセージテキストだけを出力します。メッセージIDには空文字列を出力します。

(b) 形式

public void log(java.lang.String message)

(c) パラメータ

message

メッセージテキストを指定します。

制御文字を指定すると,フォーマットが乱れる原因となるため指定しないでください。

nullを指定した場合,空文字列が出力されます。

(6) putStackTrace()(形式1)

(a) 機能

メッセージID,およびスタックトレースを出力します。

指定した例外の詳細メッセージと原因を出力します。

(b) 形式

public void putStackTrace(java.lang.String messageID, 
                          Throwable cause)

(c) パラメータ

messageID

メッセージIDを指定します。

半角21文字まで指定できます。

全角文字や制御文字を指定すると,フォーマットが乱れる原因となるため指定しないでください。

nullを指定した場合,空文字列が出力されます。

cause

例外オブジェクトを指定します。

nullを指定した場合,空文字列が出力されます。

(7) putStackTrace()(形式2)

(a) 機能

スタックトレースだけを出力します。メッセージIDには空文字列を出力します。

指定した例外の詳細メッセージと原因を出力します。

(b) 形式

public void putStackTrace(Throwable cause)

(c) パラメータ

cause

例外オブジェクトを指定します。

nullを指定した場合,空文字列が出力されます。