18.1.15 NodeEventListenerインタフェース
- 〈この項の構成〉
(1) 説明
ノードイベントリスナが実装する必要のあるインタフェースです。
(2) インタフェース名
com.hitachi.software.xeads.client.api.NodeEventListener
(3) メソッド一覧
NodeEventListenerインタフェースが提供するメソッド一覧を次の表に示します。
メソッド名 |
説明 |
---|---|
ノードイベントリスナの処理を実装します。イベントの発生時に呼び出されます。 |
(4) onEvent()
(a) 機能
ノードイベントリスナの処理を実装します。イベントの発生時に呼び出されます。
(b) 形式
public void onEvent(NodeEventContext context)
(c) パラメータ
- context
-
発生したイベントに関する情報を取得します。
詳細は「18.1.17 NodeEventContextインタフェース」を参照してください。
(d) 注意事項
-
ノードイベントリスナで例外やエラーをcatchしない場合,ノードイベントリスナ内で予期しないエラーが発生しても,EADSクライアントの処理を継続します。NodeEventContextインタフェースのgetRangeId()で発生した例外をcatchしない場合も,EADSクライアントの処理を継続します。
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NodeEventContextインタフェースのgetNodeEventType()でRECOVEREDを取得した直後に,Cacheクラスのメソッドを呼び出すと,イベントが発生したEADSサーバの処理で例外が発生するおそれがあります。例外が発生した場合は,しばらくしてから再実行してください。
イベントが発生したEADSサーバとは,NodeEventContextインタフェースのgetNodeId()が示すEADSサーバです。