Hitachi

インメモリデータグリッド Hitachi Elastic Application Data Store ユーザーズガイド


17.7.1 ユーザファンクションをデプロイする手順

ユーザファンクションをデプロイする手順について説明します。

〈この項の構成〉

(1) EADSサーバを終了する

eztool stopコマンドを実行して,EADSサーバを終了します。

(2) 作成したjarファイルをコピーする

17.6.1(2) jarファイルを作成する」で作成したjarファイルを,次に示すディレクトリにコピーします。

<運用ディレクトリ>/app

(3) ファンクション定義ファイルをコピーする(任意)

ファンクション定義ファイルを作成した場合,次に示すディレクトリにコピーします。

<運用ディレクトリ>/app

(4) ライブラリを配置する(任意)

必要に応じて,ユーザファンクションで使用するライブラリを次に示すディレクトリに配置します。拡張子がjarであるライブラリだけが有効です。

<運用ディレクトリ>/app/lib

jarファイルのマニフェストファイル(MANIFEST.MF)のClass-Path属性にjarファイルのパスを記載している場合,そのパスにjarファイルをコピーしてください。

(5) EADSサーバを開始する

ezserverコマンドを実行し,EADSサーバを開始します。

(6) デプロイされたかどうか確認する(任意)

eztool listfuncコマンドを使用して,正しくデプロイされたかどうか確認します。

手順については,「11.11 ユーザファンクションが各EADSサーバに正しく配置されているかどうか,また,実行できるかどうか確認したい」を参照してください。