14.4.1 表示内容の構成要素
実行結果を表示するeztoolコマンドのサブコマンドの表示内容は,次の要素で構成されています。
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表示される内容全体に共通する情報を表示する個所です。サマリ名とサマリの値から成ります。
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実行結果を出力する個所です。ヘッダとボディから成ります。
また,メインの縦方向に並ぶデータの集合を列,横方向に並ぶデータの集合を行と呼びます。
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空行
データを区切るための空の行です。
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けい線
情報を見やすくするために項目を区切る線です。
表示内容中の各データをセルと呼びます。同じ列に同じ内容のセルが続く場合,見やすさを考慮して,2行目以降のセルの値は表示が省略されることがあります。また,データが何もないセルは,ハイフン(-)や空文字列で出力されます。
各要素の構成について,eztool status -vコマンドを例に,次の図に示します。