11.4.2 定義内容を変更する場合の注意点
この項の内容は,ディスクキャッシュ,および2Wayキャッシュを使用する場合にお読みください。
ディスクキャッシュ,および2Wayキャッシュを使用する場合,次に示すパラメタを変更すると,キャッシュの再開ができなくなります。次に示すパラメタを変更したい場合は,データを再配置してください。データの再配置については,「11.1.3 クラスタを停止してから,EADSサーバをクラスタに追加する手順(ディスク上のキャッシュを使用する場合)」を参照してください。
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クラスタ定義の次のパラメタ
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共通設定の次のパラメタ
ディスクキャッシュ,および2Wayキャッシュを使用する場合,次に示すパラメタは変更しないでください。変更するとキャッシュの再開ができなくなります。
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キャッシュ定義の次のパラメタ
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eads.cache.disk.persistentMemory.device(ディスクキャッシュの格納先として不揮発性メモリを使用する場合)
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eads.cache.disk.persistentMemory.blocksize(ディスクキャッシュの格納先として不揮発性メモリを使用する場合)
注 キャッシュ定義のeads.cache.eviction.keyCountパラメタおよびeads.cache.disk.filenumパラメタについては,指定値を増やすことはできますが,減らすことはできません。