ストリームデータ処理基盤 uCosminexus Stream Data Platform - Application Framework システム構築・運用ガイド
カスタムアダプターを使用する場合の検討項目を次に示します。
- 作成するアダプターの数
アダプターは,データの入力元や出力先の数だけ作成します。作成できるアダプターの数については,「2.2.2(3) ストリームデータ処理システムに配置できる構成要素の数」を参照してください。Stream Data Platform - AFが動作するサーバの処理性能や,ストリームデータ処理システムでの処理性能に応じて,作成するアダプターの数を決定してください。
- アダプターで実行する処理
ストリームデータの入出力方法など,アダプターで実行する処理について検討してください。その上で,Stream Data Platform - AFが提供しているJavaのAPIなどを使用して,それらの機能をどう実現するかを検討してください。
- アダプターとSDPサーバの連携形態
アダプターとSDPサーバをインプロセス連携とRMI連携のどちらの形態で連携させるかを検討します。連携形態については,「2.2.4 カスタムアダプター使用時の構成」を参照してください。
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