JP1 Version 9 JP1/Cm2/Internet Gateway Server

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付録C.1 ポート番号

JP1/Cm2/IGSではJP1/Cm2/IGS間の連携用のポートと,プロキシ通信用のポートを使用します。

使用するポート番号のデフォルト値を,次の表に示します。

表C-1 使用するポート番号のデフォルト値

ポート番号 サービス名称 説明
22280/tcp igsrecv JP1/Cm2/IGS間の連携用ポート
20304/tcp,udp igsproxy プロキシ通信用TCP/UDPポート
20229/udp cm2proxysnmp SNMPプロキシのSNMP要求受信用ポート
20230/udp cm2proxytrap SNMPプロキシのSNMPトラップ受信用ポート

注※ オプション定義ファイル(igsopt.conf)の「igsproxyoption」が「off」の場合は,使用しません。


使用するポート番号は,JP1/Cm2/IGSのインストール時にservicesファイルにデフォルト値を書き込むため,デフォルトのポート番号で使用する場合は,設定は必要ありません。JP1/Cm2/IGS間の連携用のポート番号や,プロキシ通信のポート番号を変更する場合は,次の設定が必要です。

●JP1/Cm2/IGS間の連携用のポートをデフォルト以外のポートにする

着呼用のポート番号をデフォルトのポート以外にする場合は,servicesファイルの設定を変更し,Internet Gateway Serverを再起動してください。

●プロキシ通信用のポート,SNMPプロキシのSNMP要求/トラップ受信用ポートをデフォルト以外のポートにする

servicesファイルの設定を変更し,Internet Gateway Serverを再起動してください。

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