JP1 Version 9 JP1/Cm2/Internet Gateway Server
クラスタ環境でInternet Gateway Serverを運用する場合の注意事項を次に示します。
- 系切り替え発生時に送受信中のデータは破棄されます。
- クラスタ環境でInternet Gateway Serverとアプリケーションを同一クラスタシステムで動作させる場合,アプリケーションが通信を開始する前に,Internet Gateway Serverを起動するように設定してください。
- クラスタシステムのInternet Gateway ServerからIGSコネクションを接続した場合,接続先のInternet Gateway Serverで[IGSコネクション状況]画面を表示すると,登録コネクションに表示されるIPアドレスに,物理IPアドレスが表示される場合があります。
- Internet Gateway Serverをゲートウェイサーバとして運用している場合,Internet Gateway Serverを利用するアプリケーションがTCP/IP通信をすると,系切り替え時にAPコネクションが切断されることがあります。APコネクションが切断された場合は,系切り替え後のInternet Gateway Server起動後にアプリケーションのAPコネクションを再接続してください。
- Proxy Optionを使用してInternet Gateway Serverをプロキシサーバとして運用する場合,Proxy Optionを使用してTCP/IP通信をすると,系切り替え時にAPコネクションが切断されます。系切り替え後のInternet Gateway Server起動後にアプリケーションのAPコネクションを再接続してください。
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