JP1/Cm2/Network Element Configuration 機能・構築ガイド
JP1/Cm2/NC - Viewのセットアップには,次に示す作業があります。
- 接続先マネージャーサーバの定義
- JP1/Cm2/NC - Viewの動作条件の定義
どちらの作業も任意の作業です。以降の説明を参考にして,必要に応じて作業を実施してください。
- <この項の構成>
- (1) 接続先マネージャーサーバの定義
- (2) JP1/Cm2/NC - Viewの動作条件の定義
(1) 接続先マネージャーサーバの定義
管理端末の接続先となるマネージャーサーバのホスト名またはIPアドレスとポート番号を定義します。ホスト名またはIPアドレスを定義しておくと,JP1/Cm2/NC - View起動時に表示される[ログイン]ダイアログボックスで,接続先のマネージャーサーバをプルダウンメニューから選択できるようになります。また,マネージャーサーバのポート番号をデフォルトから変更している場合は,定義する必要があります。定義内容の詳細については,「5.2.3 JP1/Cm2/NC - View接続先定義ファイル(ncvdest.conf)」を参照してください。
JavaVMのオプションを定義したり,共通メッセージログを出力するかどうかを定義したりします。共通メッセージログは,JP1/Cm2/NC - Viewの運用中にトラブルが発生した場合に,採取して調査する必要があります。デフォルトでは,ログを出力しないようになっているため,ログを出力したい場合には,設定を変更する必要があります。定義内容の詳細については,「5.2.4 JP1/Cm2/NC - View動作条件定義ファイル(ncv.conf)」を参照してください。
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