JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)
パッケージセットアップマネージャを起動すると,[Package Setup Manager]ウィンドウが表示されます。[Package Setup Manager]ウィンドウは,次の二つのウィンドウを切り替えて操作します。
インストールを許可されたソフトウェアの一覧を表示するウィンドウです。表示されるソフトウェアは,クライアントの接続先(上位システム)によって異なります。この一覧から,必要なソフトウェアだけを選択してインストールできます。
図11-9 [パッケージ]ウィンドウ
パッケージ名称の左側のアイコンは,パッケージの種類を表します。
パッケージセットアップマネージャを使用してパッケージをインストールすると,その結果が上位システムに通知され,インストールに成功したパッケージのアイコンには青色の○印,インストールに失敗したパッケージのアイコンには赤色の×印が付けられます。パッケージセットアップマネージャを使用しないでインストールした場合も,その情報が反映されます(パッケージのアイコンに青色の○印が付けられます)。例えば,通常のリモートインストールのジョブで自動的にインストールされた場合や,クライアントのユーザがローカルにインストールした場合などです。
なお,バージョンが8-00以降のクライアントでは,差分パッケージのアイコンは表示されますが,インストールできません。
[パッケージ]ウィンドウでの操作の内容については,「11.4.2 パッケージセットアップマネージャからのインストール」を参照してください。
クライアントにインストールされているソフトウェアの一覧を表示するウィンドウです。JP1/NETM/DMを使用してインストールしたソフトウェアだけでなく,ローカルインストールしたソフトウェアの情報も表示できます。
図11-10 [インストールソフトウェア]ウィンドウ
[インストールソフトウェア]ウィンドウの表示内容については,「11.4.3 ソフトウェアのインストール状況の確認」を参照してください。
[Package Setup Manager]ウィンドウ上の2種類のウィンドウは,互いに連動しています。パッケージセットアップマネージャを使用してパッケージをインストールすると,[パッケージ]ウィンドウ上で青色の○印が付くだけでなく,[インストールソフトウェア]ウィンドウにも,該当するソフトウェアの情報が追加されます。
また,[パッケージ]ウィンドウに表示されているソフトウェアをローカルにインストールした場合,その情報が[インストールソフトウェア]ウィンドウに表示されるのと同時に,[パッケージ]ウィンドウ上のアイコンにも青色の○印が付きます。
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