JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)
パッチ情報の検出結果は,リモートインストールマネージャで確認できます。また,インベントリビューアで集計することもできます。
リモートインストールマネージャの[システム構成],[あて先]または[ディレクトリ情報]ウィンドウの[インストールパッケージ]パネルで,クライアントごとのパッチ情報を確認できます。
図7-8 [インストールパッケージ]パネル
クライアントに適用済みのパッチ情報または未適用のパッチ情報のどちらか一方だけを表示する場合は,次のメニューを選択してください。
パッチ情報の検出に対応していないバージョンの上位システムに,クライアントで検出されたパッチ情報が通知された場合,通知された側では次のように表示されます。
インベントリビューアで,検出結果のパッチ情報を条件に集計できます。未適用パッチ情報を集計する場合は,[条件の設定]ダイアログボックスで,条件とするインベントリ情報に「インストールパッケージ」下の「未適用パッチ情報」を選択します。条件とする未適用パッチ情報を選択して集計すると,選択したパッチが適用されていないクライアントの情報が表示されます。
図7-9 [集計]ウィンドウ
クライアントに適用済みのパッチ情報を集計する場合は,[条件の設定]ダイアログボックスで,条件とするインベントリ情報に「インストールパッケージ」下の次のどれかを選択してください。
なお,システム情報として取得できるWUAのバージョンおよびMBSAのバージョンを条件に集計することもできます。[条件の設定]ダイアログボックスで,条件とするインベントリ情報に「システム情報」下の「Windows Update Agent」または「MBSA」を選択して集計すると,バージョンごとに該当するクライアントの台数が表示されます。
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