JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)

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3.4.6 Active Directoryのコンピュータ情報とJP1/NETM/DMのシステム構成情報の手動による引き当て方法

Active Directoryのコンピュータ情報とJP1/NETM/DMのシステム構成情報は,ディレクトリ情報取得コマンド(dcmadsync.exe)の実行で関連づけられます。そのため,ディレクトリ情報の更新のタイミングによっては関連づけられていない状態になることがあります。その場合は,手動でActive Directoryのコンピュータ情報とJP1/NETM/DMのシステム構成情報の引き当てを実行してください。

Active Directoryのコンピュータ情報とJP1/NETM/DMのシステム構成情報との引き当ての関係については,マニュアル「導入・設計ガイド」の「2.10.3 システム構成情報とディレクトリ情報の関係」を参照してください。

Active Directoryのコンピュータ情報とJP1/NETM/DMのシステム構成情報の引き当て方法を次に示します。

  1. リモートインストールマネージャの[ディレクトリ情報]ウィンドウの左枠でコンピュータ名を選択する,または右枠の[一覧]タブを選択して表示されるリストでコンピュータ名を選択する。
  2. [ファイル]メニューから[システム構成情報の引き当て]を選択する。
    対象となるホストが[引き当て対象ホスト選択]ダイアログボックスに表示されます。

    図3-61 [引き当て対象ホスト選択]ダイアログボックス

    [図データ]

    [引き当て対象ホスト選択]ダイアログボックスには,次の項目が表示されます。
    • ホスト名
    • ホスト識別子
    • IPアドレス
    • ノード名称
    • 登録日時
  3. [引き当て対象ホスト選択]ダイアログボックスが表示された場合,引き当て対象とするホストの行を選択して,[OK]ボタンをクリックする。
    選択したホストと引き当てが実行され,[引き当て対象ホスト選択]ダイアログボックスは閉じます。