JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)
「ソフトウェア情報の取得」ジョブを実行して配布管理システムが情報を取得したあと,クライアントが不要なソフトウェアを削除した場合など,配布管理システムで取得したソフトウェア情報とクライアントのソフトウェア情報が一致しなくなることがあります。そのような場合,配布管理システムで取得したソフトウェア情報を削除できます。
ただし,「Microsoft Office製品を検索」または「ウィルス対策製品を検索」で取得したソフトウェア情報は削除できません。これらの情報を更新したい場合は,「Microsoft Office製品を検索」または「ウィルス対策製品を検索」を指定したソフトウェア情報の取得ジョブを再実行してください。
- [システム構成],[あて先]または[ディレクトリ情報]ウィンドウの左枠で,ソフトウェア情報を表示するホストを選択する。
- 右枠で[インストールパッケージ]タブまたは[ソフトウェアインベントリ]タブを選択する。
インストールされているソフトウェアの情報が表示されます。
- 情報を削除するソフトウェアを選択する。
すべてのインストールパッケージ情報,またはすべてのソフトウェアインベントリ情報を削除したい場合は,ここでソフトウェアを選択する必要はありません。
- [編集]メニューから[インストールパッケージ情報の削除](ファイル名で検索したときは,[ソフトウェアインベントリ情報の削除])を選択する。
選択したメニューに応じて,[インストールパッケージ情報の削除]ダイアログボックスまたは[ソフトウェアインベントリ情報の削除]ダイアログボックスが表示されます。
図3-29 [インストールパッケージ情報の削除]ダイアログボックス
- 削除する情報を選択する。
- 対象インストールパッケージ情報(ソフトウェアインベントリ)
- 選択したソフトウェア情報が削除対象として表示されます。ただし,[ソフトウェアインベントリ]パネルで,「Microsoft Office製品を検索」または「ウィルス対策製品を検索」で取得したソフトウェア情報を選択した場合は表示されません。
- すべての情報を削除する場合は,「全インストールパッケージ情報」(「全ソフトウェア情報」)チェックボックスをオンにしてください。
- 対象ホスト
- インストールパッケージ情報(ソフトウェアインベントリ情報)を削除する対象のクライアントが表示されます。表示する対象がない場合は,「全クライアント」チェックボックスがオンになります。
- [対象から外す]ボタン
- 表示されているインストールパッケージ(ソフトウェアインベントリ)またはクライアントを削除の対象から外します。
- [対象に戻す]ボタン
- 一度削除の対象から外したインストールパッケージ(ソフトウェアインベントリ)またはクライアントを,再度削除の対象とします。
- [OK]ボタンをクリックする。
設定した内容に基づいて,情報が削除されます。
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