JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)

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2.4.1 キャビネットの作成

キャビネットは1,296個まで作成できます。リモートインストールマネージャでのキャビネットの作成方法を次に示します。

  1. [パッケージ]ウィンドウで,[ファイル]−[キャビネットの新規作成]を選択する。
    [キャビネットの作成]ダイアログボックスが表示されます。各項目は,必ず設定してください。

    図2-53 [キャビネットの作成]ダイアログボックス

    [図データ]

    キャビネット名(必ず設定)
    キャビネットごとにユニークな名称を,32文字以内で設定します。「\」「/」「*」「"」「:」「;」およびスペースは使用できません。
    キャビネット識別ID(必ず設定)
    キャビネットごとにユニークなIDを,2文字の半角英数字(英字は大文字だけ)で設定します。
    キャビネット種別(必ず設定)
    格納するパッケージの作成元が,Windowsのクライアントか,UNIXのクライアントかによって,「PC用」または「WS用」を選択します。
  2. 項目を設定して[終了]ボタンをクリックする。
    設定を保存して[キャビネットの作成]ダイアログボックスが閉じます。
    このとき[追加]ボタンをクリックすると,続けてキャビネットを作成できます。

なお,キャビネットは,パッケージャからパッケージングするときに作成することもできます。パッケージャからパッケージングしたときに,誤って,異なるキャビネット識別IDに同じキャビネット名を付けてしまった場合,キャビネット内に不正なパッケージが表示されることがあります。このような場合は,重複しているキャビネット名のどちらか一方を,[ファイル]−[名前の変更]で変更してください。