JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)
ここでは,JP1/NETM/DMで取得した操作ログを,[操作ログ一覧]ウィンドウ,[操作ログ集計]ウィンドウおよび[ソフトウェア稼働状況]ウィンドウで管理するための準備について説明します。
各ウィンドウを利用するには,「Asset Information Manager Limited」コンポーネントがインストールされている必要があります。「Asset Information Manager Limited」コンポーネントおよび稼働情報を管理するウィンドウを利用するために必要なプログラムを次の表に示します。
表2-38 稼働情報を管理するために必要なプログラム
システム構成要素 | 必要なプログラム |
---|---|
「Asset Information Manager Limited」をインストールするPC | Microsoft Internet Information Services 5.0,5.1,6.0,または7.0 |
[操作ログ一覧]ウィンドウ,[操作ログ集計]ウィンドウおよび[ソフトウェア稼働状況]ウィンドウを起動するPC | Microsoft Internet Explorer 6.0 Service Pack 2以降 |
「Asset Information Manager Limited」を使用したシステム構成については,「5.2.1 Asset Information Manager Limitedを使用する環境でのシステム構成」を参照してください。
稼働情報を各ウィンドウで管理するには,配布管理システムのセットアップで,次の設定をしておく必要があります。
セットアップの詳細については,マニュアル「構築ガイド」の「4.2.14 [稼働監視]パネル」および「4.2.19 [AIM関連]パネル」を参照してください。dcmmonrstコマンドの詳細については,マニュアル「運用ガイド2」の「4.13 dcmmonrst.exe(稼働情報のデータベースへの格納)」を参照してください。
また,JP1/秘文 LogManagerのデータベースに格納されているユーザ操作ログを取得する場合には,「Asset Information Manager Limited」のセットアップで,次の設定をしておく必要があります。
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