JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)

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5.2.1 Asset Information Manager Limitedを使用する環境でのシステム構成

「Asset Information Manager Limited」は,配布管理システムとは別に専用のリレーショナルデータベースを使用します。

リレーショナルデータベースにEmbedded RDBを使用する場合,JP1/NETM/DMの「サーバ本体機能」と「Asset Information Manager Limited」を同じコンピュータにインストールすると,データベースを二つ作成するので,マシンリソースを大量に消費するおそれがあります。この場合,JP1/NETM/DMの「サーバ本体機能」とは別のコンピュータに「Asset Information Manager Limited」を配置する構成をお勧めします。

「Asset Information Manager Limited」のインストール手順については,マニュアル「構築ガイド」の「2.3 Asset Information Manager Limitedをインストールする」を参照してください。

「Asset Information Manager Limited」を使用する環境でのJP1/NETM/DMの構成を,使用するリレーショナルデータベースの種類ごとに,次の図に示します。

図5-7 「Asset Information Manager Limited」を使用する環境でのJP1/NETM/DMの構成(Embedded RDBの場合)

[図データ]

図5-8 「Asset Information Manager Limited」を使用する環境でのJP1/NETM/DMの構成(Microsoft SQL ServerまたはOracleの場合)

[図データ]

なお,JP1/NETM/Asset Information Managerがインストールされているコンピュータに,「Asset Information Manager Limited」はインストールできません。