JP1/IT Service Level Management

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はじめに

このマニュアルは,JP1/IT Service Level Management - ManagerおよびJP1/IT Service Level Management - User Responseの機能,操作方法について説明したものです。

JP1/IT Service Level Management - ManagerおよびJP1/IT Service Level Management - User Responseを使用してサービスの状況を監視し,サービスレベルを維持できるようになることを目的としています。

なお,このマニュアルでは,JP1/IT Service Level Management - ManagerおよびJP1/IT Service Level Management - User Responseを総称して,JP1/ITSLMと表記します。

<はじめにの構成>
対象読者
このマニュアルで使用している記号
GUIの説明で使用している記号
JP1/ITSLMのインストール先フォルダの表記

対象読者

JP1/ITSLMを使用してサービスの状況を監視する監視担当者,およびJP1/ITSLMの導入やトラブルシューティングを実施するシステム運用者(システム管理者)を対象としています。

次の知識をお持ちの方を前提としています。

監視担当者
OSの基礎的な知識
システム運用者(システム管理者)
OSの基礎的な知識
ネットワークの基礎的な知識
JP1/Baseの基礎的な知識

このマニュアルで使用している記号

このマニュアルで使用している記号を次に示します。

記号 意味
|
(ストローク)
複数の項目に対し,項目間の区切りを示し,「または」の意味を示す。
(例) A|B|C
A,BまたはCを示す。
{ } この記号で囲まれている複数の項目の中から,必ず1組の項目を選択する。項目の区切りは|で示す。
(例) {A|B|C}
A,BまたはCのどれかを指定することを示す。
半角スペースを示す。
(例) jslmmgrsetup△オプションファイルの絶対パス
「jslmmgrsetup」と「オプションファイルの絶対パス」の間に半角スペースを挿入することを示す。
[ ] この記号で囲まれている項目は任意に指定できる(省略してもよい)ことを示す。
複数の項目が記述されている場合には,すべてを省略するか,どれか1つを選択する。
(例1) [A]
何も指定しないか,Aを指定することを示す。
(例2) [B|C]
何も指定しないか,BまたはCを指定することを示す。
< > この記号で囲まれている項目は,複数表示されることがあることを示す。
(例) 監視項目名<△監視項目名…>
「監視項目名」のあとに,半角スペースおよび「監視項目名」が繰り返し表示されることがあることを示す。
太字 重要な用語,または利用状況によって異なる値であることを示す。

GUIの説明で使用している記号

このマニュアルのGUIの説明で使用している記号を次に示します。

記号 意味
[ ] メニュー項目,画面名,ボタン名などを示す。
(例) [ファイル]−[新規作成]を選択する。
メニューバーの[ファイル]を選んで,プルダウンメニューの[新規作成]を選択することを示す。

JP1/ITSLMのインストール先フォルダの表記

このマニュアルでは,JP1/ITSLMの各製品のインストール先フォルダを次のように表記しています。

製品名 インストール先フォルダの表記 デフォルトのインストール先フォルダ
JP1/IT Service Level Management - Manager JP1/ITSLM - Managerのインストール先フォルダ システムドライブ:\Program Files\HITACHI\JP1ITSLM
JP1/IT Service Level Management - User Response JP1/ITSLM - URのインストール先フォルダ
注※
各製品をデフォルトのままインストールした場合のインストール先フォルダを表しています。また,「システムドライブ:\Program Files」と表記している部分は,インストール時のOS環境変数によって決定されるため,環境によって異なる場合があります。