JP1/Advanced Shell

3.1.2　一般ユーザー

JP1/Advanced Shellを使用する一般ユーザーは，運用者と開発者に分けられます。運用者は，JP1/Advanced Shellの定義，実行および結果の確認を実施して，JP1/Advanced Shellの実行に不具合があれば対処します。開発者は，ジョブ定義スクリプトを作成したり，デバッグなどをしたりします。運用者の作業の流れを次に示します。

＜この項の構成＞

(1)　ジョブの定義

(2)　ジョブの実行

(3)　ジョブネットの監視

(4)　ジョブの再実行

(1)　ジョブの定義

JP1/AJSを使用してジョブを実行する場合には，「2.8　ジョブネットを定義して実行する」に示す手順に従ってジョブを定義しておきます。

(2)　ジョブの実行

JP1/AJSを使用してジョブを実行する方法には，計画実行，確定実行および即時実行があり，おのおのの方法に従って実行します。実行方法については，マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド」または「JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド」を参照してください。

JP1/AJSを使用しない場合，コマンドプロンプトまたはシェルからコマンドを入力してジョブ（ジョブ定義スクリプト）を実行することもできます。

(3)　ジョブネットの監視

JP1/AJSでジョブネットモニタを起動し，ジョブの実行状態を確認します。

(4)　ジョブの再実行

ジョブの再実行が必要な場合，JP1/AJS - Viewの画面から再実行します。

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