JP1/Advanced Shell
- ジョブ実行ログの運用
ジョブ実行ログを自動的に出力し,一元管理することで,障害時などの保守性を向上できます。
従来,オープンシステムでのバッチジョブの実行結果は,格納先が一元化されていなかったため管理が煩雑でした。JP1/Advanced Shellで運用した場合,ジョブ実行ログを採取することで,バッチジョブの実行結果をスプールに集めて一元管理できます。また,JP1/AJS - Viewを使用することで,ジョブ定義スクリプトの実行を自動化して定期的にバッチジョブを実行したり,バッチジョブの実行結果も参照したりできます。
バッチジョブの実行結果の一元管理を次の図に示します。
図1-2 バッチジョブの実行結果の一元管理
ジョブ実行ログの詳細については,「10.2.1 ジョブ実行ログ」を参照してください。
トラブルシューティングでは,ジョブ実行ログやシステム実行ログ,トレースログなどの資料を採取して,トラブルが発生した場合に対処できます。
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