uCosminexus 電子フォームワークフロー 解説

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付録D.5　完了案件の保管用データベース

完了案件の保管用データベースのテーブル名の一覧を次に示します。

表D-21　完了案件の保管用データベースのテーブル名一覧

保管先テーブル名（和名） 保管先テーブル名 保管元テーブル名
受信ボックス保管用テーブル BLC_BK_INBOX_T BLC_INBOX_Tテーブル
送信ログ保管用テーブル BLC_BK_SENTLOG_T BLC_SENTLOG_Tテーブル
帳票データ保管用テーブル BLC_BK_FORM_DATA_T BLC_FORM_DATA_Tテーブル
添付ファイル保管用テーブル BLC_BK_FILE_T BLC_FILE_Tテーブル※1
案件履歴保管用テーブル BLC_BK_HISTORY_T ワーク管理データベース※2
業務データベース保管用テーブル <ユーザ任意> 業務データベース※3
注※1
添付ファイル機能を使うためのテーブル（BLC_FILE_T）がある場合に作成します。
注※2
CSCIWのデータを保管するテーブルです。
注※3
業務データベースのデータを保管する場合に作成します。

保管用データベースのテーブルは，案件名をキーとして各テーブルを関連づけて参照・更新します。各テーブル間の関連図を次に示します。

図D-3　保管用データベースの各テーブルの関連

[図データ]

保管用データベースの各テーブルの詳細を次に説明します。

＜この項の構成＞
(1)　BLC_BK_INBOX_Tテーブル
(2)　BLC_BK_SENTLOG_Tテーブル
(3)　BLC_BK_FORM_DATA_Tテーブル
(4)　BLC_BK_FILE_Tテーブル
(5)　BLC_BK_HISTORY_Tテーブル
(6)　業務データベース保管用テーブル

(1)　BLC_BK_INBOX_Tテーブル

BLC_INBOX_Tテーブル保管用のテーブルです。BLC_BK_INBOX_Tテーブル（受信ボックス保管用テーブル）のカラム名の一覧を次に示します。

表D-22　BLC_BK_INBOX_Tテーブルのカラム名一覧

カラム名 データ型 サイズ
（バイト）		 意味 属性 備考
NMBP MVARCHAR※1 128 ビジネスプロセス名 INDEX BLC_INBOX_TテーブルのNMBP
CDPINAME MVARCHAR※1 80 案件名 （主キー）
NOTNULL		 BLC_INBOX_TテーブルのCDPINAME
CDAPPLICANT VARCHAR 128 申請者ID − BLC_INBOX_TテーブルのCDAPPLICANT
NMAPPLICANT MVARCHAR※1 128 申請者氏名 INDEX BLC_INBOX_TテーブルのNMAPPLICANT
NMAPPLICANTBELONGTO MVARCHAR※1 128 申請者組織名称 INDEX BLC_INBOX_TテーブルのNMAPPLICANTBELONGTO
DTCREATE VARCHAR 14 開始日時 INDEX BLC_INBOX_TテーブルのDTCREATE（GMT）
DTLIMIT VARCHAR 14 処理期限 INDEX BLC_INBOX_TテーブルのDTLIMIT（GMT）
DTUPDATE VARCHAR 14 更新日 − BLC_INBOX_TテーブルのDTUPDATE（GMT）
NMUPDATEWI MVARCHAR※1 132 更新作業名 INDEX BLC_INBOX_TテーブルのNMUPDATEWI
NMSTATUS MVARCHAR※1 16 案件状態 − BLC_INBOX_TテーブルのNMSTATUS
CDPARTICIPANT VARCHAR 128 作業者ID − BLC_INBOX_TテーブルのCDPARTICIPANT
NMPARTICIPANT MVARCHAR※1 128 作業者氏名 − BLC_INBOX_TテーブルのNMPARTICIPANT
NMPARBELONGTO MVARCHAR※1 128 作業者組織略称 − BLC_INBOX_TテーブルのNMPARBELONGTO
NMFLOWCOND VARCHAR 128 分岐条件値 − BLC_INBOX_TテーブルのNMFLOWCOND
NMITEM1 MVARCHAR※1 128 項目値1 − BLC_INBOX_TテーブルのNMITEM1
NMITEM2 MVARCHAR※1 128 項目値2 − BLC_INBOX_TテーブルのNMITEM2
NMITEM3 MVARCHAR※1 128 項目値3 − BLC_INBOX_TテーブルのNMITEM3
NMITEM4 MVARCHAR※1 128 項目値4 − BLC_INBOX_TテーブルのNMITEM4
NMITEM5 MVARCHAR※1 128 項目値5 − BLC_INBOX_TテーブルのNMITEM5
NMITEM6 MVARCHAR※1 128 項目値6 − BLC_INBOX_TテーブルのNMITEM6
NMITEM7 MVARCHAR※1 128 項目値7 − BLC_INBOX_TテーブルのNMITEM7
NMITEM8 MVARCHAR※1 128 項目値8 − BLC_INBOX_TテーブルのNMITEM8
NMITEM9 MVARCHAR※1 128 項目値9 − BLC_INBOX_TテーブルのNMITEM9
NMITEM10 MVARCHAR※1 128 項目値10 − BLC_INBOX_TテーブルのNMITEM10
CDLOCKINFO MVARCHAR※1 128 排他ロック用情報 − BLC_INBOX_TテーブルのCDLOCKINFO
NUFILE SMALLINT
  • HiRDB，SQL Serverの場合：2
  • Oracleの場合：22
 添付ファイル数 − BLC_INBOX_TテーブルのNUFILE
元のデータがnullの場合，「0」が設定されます。
NMFORMNAME MVARCHAR※1 128 帳票名 − BLC_INBOX_TテーブルのNMFORMNAME
CDBEFOREPARTICIPANT VARCHAR 128 前回作業者ID − BLC_INBOX_TテーブルのCDBEFOREPARTICIPANT
NMBEFOREPARTICIPANT MVARCHAR※1 128 前回作業者氏名 − BLC_INBOX_TテーブルのNMBEFOREPARTICIPANT
NMBEFOREPARTICIPANTBELONGTO MVARCHAR※1 128 前回作業者組織略称 − BLC_INBOX_TテーブルのNMBEFOREPARTICIPANTBELONGTO
DTCOMPLETE VARCHAR 14 完了日 INDEX ワーク管理データベースの案件属性のClosedDate（案件の終了日時）※2
DTSAVE VARCHAR 14 保存日時 − yyyymmddhhmmss（GMT）※2
EFDFILENAME MVARCHAR※1 128 EUR Form帳票ファイル（.efd）名 − ※2※3
CDSTATE VARCHAR 4 案件状態コード − ワーク管理データベースの案件属性のStateCode（案件の状態）※2
（凡例）
−：指定しません。
注※1
OracleまたはSQL Serverの場合は，「VARCHAR」に読み替えてください。
注※2
BLC_INBOX_Tテーブルにはない追加項目です。追加項目以外のテーブルフォーマットは，BLC_INBOX_Tテーブルと同一です。インデックスは，BLC_INBOX_Tテーブルと同一のものにインデックスを追加しています。
注※3
今後のバージョンアップ時のために，BLCで予約されています。

(2)　BLC_BK_SENTLOG_Tテーブル

BLC_SENTLOG_Tテーブル保管用のテーブルです。BLC_BK_SENTLOG_Tテーブル（送信ログ保管用テーブル）のカラム名の一覧を次に示します。

表D-23　BLC_BK_SENTLOG_Tテーブルのカラム名一覧

カラム名 データ型 サイズ
（バイト）		 意味 属性 備考
CDLOGPARTICIPANT VARCHAR 128 ログ所有作業者ID （主キー）
NOTNULL		 BLC_SENTLOG_TテーブルのCDLOGPARTICIPANT
CDPINAME MVARCHAR※ 80 案件名 （主キー）
NOTNULL
INDEX		 BLC_SENTLOG_TテーブルのCDPINAME
DTCOMPLETE VARCHAR 14 作業日時 INDEX BLC_SENTLOG_TテーブルのDTCOMPLETE
NMITEM1 MVARCHAR※ 128 項目値1 − BLC_SENTLOG_TテーブルのNMITEM1
NMITEM2 MVARCHAR※ 128 項目値2 − BLC_SENTLOG_TテーブルのNMITEM2
NMITEM3 MVARCHAR※ 128 項目値3 − BLC_SENTLOG_TテーブルのNMITEM3
NMITEM4 MVARCHAR※ 128 項目値4 − BLC_SENTLOG_TテーブルのNMITEM4
NMITEM5 MVARCHAR※ 128 項目値5 − BLC_SENTLOG_TテーブルのNMITEM5
NMITEM6 MVARCHAR※ 128 項目値6 − BLC_SENTLOG_TテーブルのNMITEM6
NMITEM7 MVARCHAR※ 128 項目値7 − BLC_SENTLOG_TテーブルのNMITEM7
NMITEM8 MVARCHAR※ 128 項目値8 − BLC_SENTLOG_TテーブルのNMITEM8
NMITEM9 MVARCHAR※ 128 項目値9 − BLC_SENTLOG_TテーブルのNMITEM9
NMITEM10 MVARCHAR※ 128 項目値10 − BLC_SENTLOG_TテーブルのNMITEM10
（凡例）
−：指定しません。
注
テーブルフォーマット，およびインデックスは，BLC_SENTLOG_Tテーブルと同一です。
注※
OracleまたはSQL Serverの場合は，「VARCHAR」に読み替えてください。

(3)　BLC_BK_FORM_DATA_Tテーブル

BLC_FORM_DATA_Tテーブル保管用のテーブルです。BLC_BK_FORM_DATA_Tテーブル（帳票データ保管用テーブル）のカラム名の一覧を次に示します。

表D-24　BLC_BK_FORM_DATA_Tテーブルのカラム名一覧

カラム名 データ型 サイズ
（バイト）		 意味 属性 備考
CDPINAME MVARCHAR※1 80 案件名 （主キー）
NOTNULL
INDEX		 BLC_FORM_DATA_TテーブルのCDPINAME
CDPREFIX VARCHAR 32 帳票モジュールプレフィックス （主キー）
NOTNULL		 BLC_FORM_DATA_TテーブルのCDPREFIX
NUINDEX SMALLINT
  • HiRDB，SQL Serverの場合：2
  • Oracleの場合：22
 インデックス （主キー）
NOTNULL		 BLC_FORM_DATA_TテーブルのNUINDEX
NMFORMDATA MVARCHAR※1 4,000※2 フォームデータ − BLC_FORM_DATA_TテーブルのNMFORMDATA
（凡例）
−：指定しません。
注
テーブルフォーマットは，BLC_FORM_DATA_Tテーブルと同一です。インデックスは，BLC_FORM_DATA_Tテーブルと同一のものにインデックスを追加しています。
注※1
OracleまたはSQL Serverの場合は，「VARCHAR」に読み替えてください。
注※2
帳票データが4,000バイトを超える場合は，複数レコードに分割（BLCが自動的に分割）して格納します。BLCが自動的に分割します。

(4)　BLC_BK_FILE_Tテーブル

BLC_FILE_Tテーブル保管用のテーブルです。BLC_BK_FILE_Tテーブル（添付ファイル保管用テーブル）のカラム名の一覧を次に示します。

表D-25　BLC_BK_FILE_Tテーブルのカラム名一覧

カラム名 データ型 サイズ
（バイト）		 意味 属性 備考
CDPINAME MVARCHAR※1 80 案件名 （主キー）
NOTNULL
INDEX		 BLC_FILE_TテーブルのCDPINAME
NUFID SMALLINT
  • HiRDB，SQL Serverの場合：2
  • Oracleの場合：22
 ファイルID （主キー）
NOTNULL		 BLC_FILE_TテーブルのNUFID
NMFILENAME MVARCHAR※1 1,024 ファイル名 − BLC_FILE_TテーブルのNMFILENAME
NMCONTENT VARCHAR 256 コンテントタイプ − BLC_FILE_TテーブルのNMCONTENT
NMCREATEUSER MVARCHAR※1 128 作成者名 − BLC_FILE_TテーブルのNMCREATEUSER
DTCREATE VARCHAR 14 作成日時 − BLC_FILE_TテーブルのDTCREATE
NMUPDATEUSER MVARCHAR※1 128 更新者名 − BLC_FILE_TテーブルのNMUPDATEUSER
DTUPDATE VARCHAR 14 更新日時 − BLC_FILE_TテーブルのDTUPDATE
NUSIZE INTEGER※2
  • HiRDB，SQL Serverの場合：4
  • Oracleの場合：22
 ファイルサイズ − BLC_FILE_TテーブルのNUSIZE
BNFILECONTENT BLOB※3
  • HiRDB，SQL Serverの場合：2147483647
  • Oracleの場合：4294967296
 添付ファイルデータ − BLC_FILE_TテーブルのBNFILECONTENT
NMITEM1 MVARCHAR※1 128 ユーザ任意情報1 − BLC_FILE_TテーブルのNMITEM1
NMITEM2 MVARCHAR※1 128 ユーザ任意情報2 − BLC_FILE_TテーブルのNMITEM2
NMITEM3 MVARCHAR※1 128 ユーザ任意情報3 − BLC_FILE_TテーブルのNMITEM3
NMITEM4 MVARCHAR※1 128 ユーザ任意情報4 − BLC_FILE_TテーブルのNMITEM4
NMITEM5 MVARCHAR※1 128 ユーザ任意情報5 − BLC_FILE_TテーブルのNMITEM5
NMITEM6 MVARCHAR※1 256 ユーザ任意情報6 − BLC_FILE_TテーブルのNMITEM6
NMITEM7 MVARCHAR※1 256 ユーザ任意情報7 − BLC_FILE_TテーブルのNMITEM7
NMITEM8 MVARCHAR※1 256 ユーザ任意情報8 − BLC_FILE_TテーブルのNMITEM8
NMITEM9 MVARCHAR※1 256 ユーザ任意情報9 − BLC_FILE_TテーブルのNMITEM9
NMITEM10 MVARCHAR※1 256 ユーザ任意情報10 − BLC_FILE_TテーブルのNMITEM10
（凡例）
−：指定しません。
注
テーブルフォーマットは，BLC_FILE_Tテーブルと同一です。インデックスは，BLC_FILE_Tテーブルと同一のものにインデックスを追加しています。
注※1
OracleまたはSQL Serverの場合は，「VARCHAR」に読み替えてください。
注※2
SQL Serverの場合は，「INT」に読み替えてください。
注※3
SQL Serverの場合は，「VARBINARY（MAX）」に読み替えてください。

(5)　BLC_BK_HISTORY_Tテーブル

案件履歴保管用のテーブルです。BLC_BK_HISTORY_Tテーブル（案件履歴保管用テーブル）のカラム名の一覧を次に示します。

表D-26　BLC_BK_HISTORY_Tテーブルのカラム名一覧

カラム名 データ型 サイズ
（バイト）		 意味 属性 備考
インデックス＝0
（申請時）		 インデックス＞0
CDPINAME MVARCHAR※1 80 申請ID （主キー）
NOTNULL
INDEX		 ワーク管理データベースの案件属性のName（案件の名称）
NUINDEX SMALLINT
  • HiRDB，SQL Serverの場合：2
  • Oracleの場合：22
 インデックス （主キー）
NOTNULL		 申請IDごとの連番※2
1 以上
ACTDEF MVARCHAR※1 64 業務ステップ定義名 − NULL ワーク管理データベースの業務ステップ属性のActivityDefinitionName（業務ステップ定義の名称）
WINNM MVARCHAR※1 64 作業定義名 − NULL ワーク管理データベースの作業属性のWorkDefinitionName（作業定義の名称）
STATECODE VARCHAR 4 作業状態コード − NULL ワーク管理データベースの作業属性のStateCode（作業の状態）
PARID VARCHAR 128 作業者ID − ワーク管理データベースの案件属性のCreator（案件の投入者） ワーク管理データベースの作業属性のParticipant（作業者のID）
PROCESSDATE VARCHAR 14 処理日時 − ワーク管理データベースの案件属性のStartDate（案件の開始日時 (GMT) ） ワーク管理データベースの作業属性のClosedDate（作業の終了日時 (GMT) ）
（凡例）
−：指定しません。
注※1
OracleまたはSQL Serverの場合は，「VARCHAR」に読み替えてください。
注※2
インデックスの範囲は，0〜（案件のワーク管理データベースの作業属性の件数）です。

(6)　業務データベース保管用テーブル

業務データベース保管用のテーブルです。

業務データベースを基に，ユーザがテーブルの詳細を決定する必要があります。

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