uCosminexus 電子フォームワークフロー 解説

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16.1.2 引き戻し機能のメッセージ

BLCがサンプルファイルとして提供する引き戻し機能で表示されるメッセージを次に示します。

アラートメッセージ(送信ログが選択されていない場合)
次のメッセージが表示されます。
引き戻す案件がチェックされていません。
要因
引き戻しの対象となる送信ログが選択されていません。
対処
引き戻しの対象となる送信ログを選択してください。
アラートメッセージ(送信ログが複数選択されている場合)
次のメッセージが表示されます。
引き戻しは複数選択できません。
要因
引き戻しの対象となる送信ログが複数選択されています。
対処
引き戻しの対象となる送信ログを一つ選択してください。
エラーメッセージ
次のメッセージが表示されます。
引き戻しに失敗しました。(選択した案件は、引き戻しできないノードにあるか、既に承認者が開封済みであるか、または申請者が引き戻し済みです。)
要因
選択した案件が,次の条件のどれかに該当します。
  • 選択した案件は,引き戻しできないノードにあります。
  • 選択した案件は,開封済みです。
  • 選択した案件は,引き戻し済みです。
対処
案件履歴を確認して,引き戻しできる案件の場合は,システム管理者に連絡してください。
 
KDLC1249-E ユーザカスタマイズ処理でBLC例外オブジェクトが構築されました。(ID=<5xxxx yyyyyyyyy>)
要因
5xxxxはユーザが追加したメッセージID,yyyyyyyyyはユーザが追加したメッセージです。
引き戻し処理中にエラーとなった要因は,次のとおりです。
  1. ユーザ追加処理中にDBアクセスでエラーを検知しました。
  2. ユーザ追加処理中に予期しないエラーを検知しました。
  3. 承認者の受信ボックス(案件一覧)で選択した案件は,すでに申請者によって引き戻しされています。
対処
  • エンドユーザの場合
  1. 管理者に連絡してください。
  2. 管理者に連絡してください。
  3. 承認者の受信ボックス(案件一覧)で選択した案件が,すでに申請者によって引き戻しされていた場合,受信ボックス(案件一覧)を再表示して,エラーとなった案件が表示されているかどうか確認してください。
    表示されている場合は,管理者に連絡してください。
  • 管理者の場合
    詳細情報に示される内容でDBアクセスに関連する環境設定,またはDBサーバの状態を見直してください。または,システム管理者に連絡してください。
 
KDLC1217-E 作業の状態が不正です。案件ID=xx,作業ID=yy,作業の状態コード=z
要因
承認者の受信ボックス(案件一覧)で選択した案件は,すでに申請者によって引き戻しが行われています。
それ以外の要因については,「付録I.4 電子フォームワークフローメッセージ」の「KDLC1217-E」を参照してください。
対処
承認者の受信ボックス(案件一覧)で選択した案件が,すでに申請者によって引き戻しが行われていた場合,受信ボックス(案件一覧)を再表示して,エラーとなった案件が表示されているかどうか確認してください。表示されている場合は,システム管理者に連絡してください。
それ以外の要因の対処については,「付録I.4 電子フォームワークフローメッセージ」の「KDLC1217-E」を参照してください。