uCosminexus 電子フォームワークフロー 解説

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8.4 送信ログからの申請の設定方法

送信ログにある案件から新規の申請帳票を開くことができるように,設定できます。この新規の申請帳票には,過去に入力した内容があらかじめ表示されます。

送信ログから申請できるようにするかどうかは,帳票ごとに設定できます。

この設定方法について説明します。

<この節の構成>
(1) 前提条件
(2) 設定方法

(1) 前提条件

送信ログから申請できるようにするかどうかを設定するには,次の条件があります。

(2) 設定方法

EUR Form連携帳票に対して,送信ログから申請できるようにする方法を説明します。この設定は,システム管理者が帳票ごとに実施します。この設定をした帳票については,すべてのユーザが送信ログから申請できるようになります。

操作手順

  1. BLCのメニューポートレットで,[帳票の登録/削除]アイコンをクリックします。
    別ウィンドウに,[登録済み帳票一覧]画面が表示されます。一覧表のいちばん右の列に,送信ログからの申請の利用可否が表示されます。デフォルトは「不可」です。
  2. 新規登録する帳票に対して設定する場合は,[新規登録]ボタンをクリックします。[帳票登録用定義選択]画面で登録する帳票を選択し,[設定]ボタンをクリックします。
    登録済みの帳票に対して設定する場合は,変更する帳票の[選択]チェックボックスを選択し,[更新]メニューをクリックします。
    [帳票登録]画面が表示されます。
  3. 「送信ログからの申請」で"許可"を選択し,[新規登録]ボタンまたは[更新]ボタンをクリックします。
    「送信ログからの申請」の設定が完了します。
    "許可"を選択した[帳票登録]画面の例を次に示します。

    [図データ]

ワークフローポートレットの[送信ログ]画面から上記で設定した帳票の案件を選択すると,[案件履歴]画面に[送信ログからの申請]ボタンが表示されるようになります。

注意事項
「運用」で"不可"を設定し,「送信ログからの申請」で"許可"を設定した場合,[案件履歴]画面に[送信ログからの申請]ボタンが表示されます。しかし,[送信ログからの申請]ボタンをクリックすると,帳票の表示でエラーが発生します。