uCosminexus 電子フォームワークフロー 解説
4.8.2 操作手順(帳票の管理)
帳票を追加,更新,および削除する操作の手順を説明します。
なお,帳票の追加または更新時に帳票利用者が設定されていない場合はエラー画面が表示されます。
- <この項の構成>
- (1) 操作手順
- (2) 注意事項
- システム管理者で電子フォームワークフローにログインします。
- メニューポートレットの[帳票の登録/削除]メニューをクリックします。
別ウィンドウに,[登録済み帳票一覧]画面が表示されます。[登録済み帳票一覧]画面には,登録された帳票が表示されています。
- 帳票を登録,更新,および削除します。
帳票の登録については「(a) 帳票の登録」,更新については「(b) 帳票の更新」,削除については「(c) 帳票の削除」を参照してください。
帳票を登録する方法を説明します。
操作手順
- [登録済み帳票一覧]画面で,[新規登録]ボタンをクリックします。
[帳票登録用定義選択]画面が表示されます。
- 選択する帳票定義の[選択]ラジオボタンを選択します。
- [設定]メニューをクリックします。
[帳票登録]画面が表示されます。
- [頭文字(ソート用)]テキストボックスに,帳票の頭文字を64文字以下の文字列で入力します。
半角または全角のどちらでも,64文字以下の文字列であれば問題ありません。
- 「運用」,「送信ログからの申請」(EUR Form連携帳票の場合だけ),および「帳票利用者」を選択します。
- [新規登録]ボタンをクリックします。
登録を確認するダイアログが表示されます。
- [OK]ボタンをクリックします。
帳票情報がデータベースに格納され,[登録済み帳票一覧]画面に設定した帳票が登録されます。
- 注意事項
- 登録できる帳票(BLC帳票およびEUR Form連携帳票の総数)の数は,2,000個までです。ただし,同じ帳票でもバージョンが異なれば,異なる帳票としてカウントされます。
- 例えば,次の帳票が登録されているとします。
- 帳票A(バージョン1,バージョン2)
- 帳票B(バージョン1〜バージョン3)
- この場合の帳票の数は,帳票Aが2個,帳票Bが3個となり,合計で5個になります。
登録済みの帳票に帳票定義を再登録する方法と,登録済みの帳票の運用状態("許可","不可"または"不可(互換)")を変更する方法を説明します。
登録済みの帳票に帳票定義を再登録します。
操作手順
- [登録済み帳票一覧]画面で,選択する帳票の[選択]チェックボックスをチェックします。
帳票は複数選択できません。
- [定義ファイル再読込]メニューをクリックします。
[帳票登録用定義選択]画面が表示されます。最新の帳票定義が読み込まれます。
登録済みの帳票の運用状態("許可","不可"または"不可(互換)")や,ソート用に入力した頭文字を変更する方法を説明します。
操作手順
- [登録済み帳票一覧]画面で,変更する帳票の[選択]チェックボックスを選択し,[更新]メニューをクリックします。
現在登録されている帳票の内容で[帳票登録]画面が表示されます。
- [頭文字(ソート用)]テキストボックスに,帳票の頭文字を64文字以下の文字列で入力します。
半角または全角のどちらでも,64文字以下の文字列であれば問題ありません。
- 「運用」,「送信ログからの申請」(EUR Form連携帳票の場合だけ),および「帳票利用者」を選択します。
- [更新]ボタンをクリックします。
帳票情報がデータベースに格納され,[登録済み帳票一覧]画面に更新された帳票が登録されます。
登録されている帳票を削除する方法を説明します。
操作手順
- [登録済み帳票一覧]画面で,削除する帳票の[選択]チェックボックスをオンにします。
- [削除]メニューをクリックします。
削除を確認する画面が表示されます。
- [OK]ボタンをクリックします。
選択した帳票が削除されます。
チェックボックスおよびラジオボタンを選択していない状態で[更新],[削除]などのメニューをクリックした場合,エラーダイアログが表示されます。
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