uCosminexus 電子フォームワークフロー 解説
ここでは,サーバ側のユーザ追加処理で行うカスタマイズで,エラー処理を設定する方法を説明します。
BLCのクラスを拡張して,ユーザが任意に処理ロジックを作成する場合,チェックエラーおよび実行エラーを応答したいときは,BLCExceptionクラスの次のメソッドを使ってBLC例外オブジェクトを構築し,スローする必要があります。
BLCExceptionクラスのメソッドの詳細は,マニュアル「uCosminexus 電子フォームワークフロー APIリファレンス」の「BLCExceptionクラス」の説明を参照してください。
上記のメソッドで受け取るメッセージIDは,メッセージプロパティファイル(BLCmessage.properties)に登録されている必要があります。メッセージプロパティファイルにメッセージIDを追加する方法については,「5.6.2 メッセージプロパティファイルのカスタマイズ」を参照してください。
案件履歴表示処理を追加するときにBLC例外オブジェクトを構築する例を次に示します。
カスタマイズでJSPファイルを変更および新規追加する場合,BLCの各クラスを使うときは,BLC例外(BLCExceptionオブジェクト)をキャッチして,適切な処置をします。
BLC例外オブジェクトをキャッチして,BLC標準エラーページに遷移する例を次に示します。
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