Hitachi Protection Manager Software Console ユーザーズガイド

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6.8.2 副ボリュームをアンマウントする

副ボリュームをアンマウントするには,そのボリュームの属するコピーグループの名前を調べる必要があります。コピーグループの名前は,次の方法で確認できます。

コピーグループの名前を確認するには:

  1. ファイルサーバまたはデータベースサーバ側のProtection Manager Consoleで,Backup Catalog Viewを表示します。
    Backup Catalog Viewの表示項目については,「(1) Backup Catalog Viewの表示項目」を参照してください。
  2. 目的のファイルシステムまたはデータベースインスタンスと,そのバックアップIDのレコードを選択し, Backup Detail Informationウィンドウを表示します。
  3. リストの[Pair Name]欄からコピーグループの名前を確認します。

なお,VxVM環境でのダイナミックディスク構成の副ボリュームをすべて自動的にアンマウントする場合は,該当するディスクグループを構成するコピーグループのうち一つを指定します。

このあと,バックアップサーバのProtection Manager Consoleから次のように操作します。

副ボリュームをアンマウントするには:

  1. バックアップサーバ側のProtection Manager Consoleを起動します。
  2. [アクション(A)]-[アンマウント(U)]を選択します。
    Unmountダイアログボックスが表示されます。Unmountダイアログボックスでは,アンマウントする副ボリュームを設定します。
  3. アンマウントする副ボリュームを設定します。
    • [Pair Name]
      アンマウントしたい副ボリュームの属するコピーグループ名を入力します。
    アンマウントしたい副ボリュームが複数ある場合には,複数指定してください。
    Pair Nameの入力行は,次の操作で編集できます。
    • [Insert]キー
      選択している行の上に入力行を追加します。
    • [Tab]キー
      次の行に移動します。次の行がない場合,入力行が新規に追加します。
    • [Delete]キー
      選択している入力行を削除します。複数選択している場合は,複数削除できます。
    また,Pair Nameの入力行は,右クリックのメニューからも操作できます。
    • 行を挿入
      選択している行の上に入力行を追加します。
    • 行を削除
      選択している行を削除します。複数選択している場合は,複数削除できます。
  4. [OK]ボタンをクリックします。
    アンマウントの実行を確認するダイアログボックスが表示されます。
  5. 入力したコピーグループの名前が適切であれば,[OK]ボタンをクリックします。
    アンマウント処理が始まります。アンマウント処理中にProtection Manager Consoleを終了しても,コマンドプロセスは中断されません。
    アンマウント処理が完了すると,アンマウントの完了を示すダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスには,マウントされていたときのマウントポイントが表示されます。
    アンマウントに失敗すると,エラーを示すダイアログボックスが表示され,アンマウントの実行が中断されます。Unmountダイアログボックスには,アンマウントが成功したマウントポイントだけが表示されます。

    図6-37 Unmountダイアログボックス

    [図]

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