Hitachi Protection Manager Software Console ユーザーズガイド
バックアップサーバでの副ボリュームのマウントは,副ボリューム上のファイルやデータベースの内容を参照する場合などに実行します。また,業務サーバでバックアップやリストアを実行する場合,副ボリュームはアンマウントされている必要があります。
ここでは,Protection Manager Consoleを使用した副ボリュームのマウント方法,およびアンマウント方法について説明します。また,マウントした副ボリュームをテープバックアップする方法についても説明します。
注意事項
- Protection Manager Consoleを使用してマウントしたボリュームに対して,次の操作は実行できません。
- バックアップサーバ上でのアプリケーション情報の表示
副ボリュームに関するアプリケーション情報は,バックアップサーバから参照できません。- Protection Manager Copy Controllerのコマンド(drmmediabackupコマンドなど)を使用したテープへのバックアップ
- Protection Manager for SQLのdrmsqlrestoreコマンド,drmsqlrecoverコマンド,およびdrmsqlrecovertoolコマンドを使用したSQL Serverデータベースのリストアおよびリカバリ
- 副ボリューム上のファイルやデータベースの内容を参照するために,副ボリュームをマウントしてデータベースをアタッチした場合,参照が終了したらデータベースをデタッチして副ボリュームをアンマウントしてください。
- この節の構成
- 6.8.1 副ボリュームをマウントする
- 6.8.2 副ボリュームをアンマウントする
- 6.8.3 マウントした副ボリュームとテープとの間でバックアップまたはリストアする