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8.2.2 FCBイメージ作成機能の入出力ファイル

FCBイメージ作成機能の入出力対象となるファイルと,その役割を次に示します。

表8‒5 FCBイメージ作成機能の入出力ファイル

ファイル

入出力

ファイルの役割

FCBイメージファイル

入力

FCBイメージ作成機能,またはメインフレームで作成されたFCBイメージファイルは,内容を変更するために入力できます。

出力

FCBイメージ作成機能でFCBイメージを新規作成および変更した内容が格納されます。出力されたファイルは,PDE - LP Optionのユーザイメージライブラリにコピーして使用します。ファイルの名称については,「8.2.2(1) FCBイメージファイル名」を参照してください。

制御イメージ作成機能環境設定ファイル(MsEnv.ini)

入力

編集時に参照します。生成するFCBイメージのイメージ種別,プリンタ種別,センタラインプリンタFCB行間値,入力するFCBイメージファイルの格納フォルダの初期設定情報を登録しておきます。詳細については,「8.1 制御イメージ作成機能環境設定」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) FCBイメージファイル名

PDE - LP OptionでFCBイメージを新規作成する場合,ファイル名は制御イメージ作成機能環境設定で設定されたイメージ種別とプリンタ種別によって決まります。FCBイメージファイル名の規則を次に示します。

表8‒6 FCBイメージファイル名の規則

イメージ種別

プリンタ種別

プリフィクス

ファイル名

VOS3

センタ漢字ライン

FCBA

FCBAxxxx

端末漢字ライン

センタライン

FCB2

FCB2xxxx

VOS1

センタ漢字ライン

FCBA

FCBAxxxx.OBJECT

端末漢字ライン

センタライン

FCB2

FCB2xxxx.OBJECT

VOSK

センタ漢字ライン

FCBA

FCBAxxxx.DATA

端末漢字ライン

センタライン

FCB2

FCB2xxxx.DATA

(凡例)

xxxx:[名前を付けて保存]画面の[イメージ名]の項目で設定した4文字の英数字('A'〜'Z','0'〜'9'),'#','@','_'。