SEWB+/CONSTRUCTION アプリケーション開発ガイド

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7.9.35 @@lengthb関数

 
@@lengthb(可変記号)

機 能
可変記号に文字列または数値が設定されている場合,設定されている文字列の長さまたはけた数を返す数値関数として使用します。この関数は,文字列の長さをバイト単位で返します。

規 則
  • 可変記号の内容が配列のときは,添字を指定する。
  • 可変記号に文字列を指定している場合は,その文字列長(バイト数)を返す。
  • 可変記号に数値を指定している場合は,その数値のけた数を返す。

使用例
@@set @A = "ABC";
@@set @B = 1234 ;
@@set @C = 01234 ;
@@set @D = "いずみ中央";
@@set @A_LEN = @@lengthb(@A);    @A_LENには,「3」が設
                                定される。
@@set @B_LEN = @@lengthb(@B);    @B_LENには,「4」が設
                                定される。
@@set @C_LEN = @@lengthb(@C);    @C_LENには,「5」が設
                                定される。
                                けた数なので「01234」
                                の5けたとなる。
@@set @D_LEN = @@lengthb(@D);    @D_LENには,「10」が設
                                定される。
                                2バイトコードで5文字
                                のため10バイトとなる。