SEWB+/CONSTRUCTION アプリケーション開発ガイド
- 形 式
- @@diagram "ブロック名"[ PARENT = "親ブロック名"]
- [COMMENT = "説明文字列"];
- 注
- [ ]は省略できることを表します。
- 機 能
- プログラム定義の[ユーザ処理]タブでのユーザ追加処理(UOC)および業務ルール処理の一覧を,ツリー形式で表示させるときに使用します。@@diagram文を使って生成するソースプログラムの構造を表現し,さらに@@uoc文や@@rule文を使って,その中でユーザ追加処理や業務ルール処理を使う位置に配置します。これによって,プログラム作成者がユーザ追加処理や業務ルール処理を開いて見なくてもおおよその内容がわかるようにできます。
- 規 則
- ブロック名には,処理のブロック(処理の単位)を識別するための文字列を指定する。
- ブロック名,親ブロック名の文字列には可変記号を指定する。
- ループの中で@@diagram文を繰り返し実行する場合には,ブロック名に可変記号を指定してユニークにし,それぞれのブロックを区別する。
- 親ブロック名を指定した場合,ブロック名は親ブロックの子ブロックとして位置づけられる。
- 親ブロック名を省略すると,最上位の階層に位置づけられる。ただし,@@diagram文が@@parts文から展開されている場合,@@parts文のブロックの下に展開される。
- 説明文字列は[ユーザ処理]タブの説明欄に表示される。
- 親ブロック名が存在しない場合は,最上位の階層に位置づけられる。
- 使用例
- このとき,[ユーザ処理]タブには,次のようにユーザ追加処理(UOC)および業務ルール処理の一覧が表示されます。
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