SEWB+/CONSTRUCTION アプリケーション開発ガイド
- 形 式
- 正負記号 項
- 項 算術演算子 項
- 注
- 「正負記号 項」「項 算術演算子 項」のどちらかの形式で指定します。
- 機 能
- 四則演算をします。
- 規 則
- 項には,次の4種類が指定できる。
算術式,可変記号,数字定数,数値関数
(数値関数には@@count,@@reclen,@@length,@@lengthbの4種類がある)
- 可変記号の値は,数字でなければならない。
- 可変記号には部分参照は指定できない。
- 可変記号が配列を持っている場合,添字を指定する。
- 算術演算の精度は整数9けたである。
- 一つの式の中に複数の算術演算子があるときは,表に示す順番で演算する。ただし,一つの算術式の中に優先順位の同じ算術演算子が複数あるときは,左の演算子から順に演算する。
優先順位 |
算術演算子 |
1 |
( )内の算術式 |
2 |
算術演算子の「*」および「/」 |
3 |
算術演算子の「+」および「-」 |
- 使用例
+10
100 + 10
100 + -10
@A * @B
@B + 10
(@a+@B) / (@C+@D)
@A+@@reclen(@B)
算術式の評価中に可変記号の値が数値でないものがある場合は,エラーになる。
@@set @A ="A"
@@set @B =@A + 1 …@Aの値は0~9以外のためエラーに
なる。
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