SEWB+/CONSTRUCTION アプリケーション開発ガイド
プログラム定義やデータ定義で定義された情報は@@interface文を使って可変記号と呼ばれる変数に設定されます。また,生成する処理中で@@set文を使って直接,可変記号に値を設定することもできます。
可変記号名は次の規則に従って記述します。
@i @FILE_A @001
@A=3 … 3番目の文字が特殊文字である。 @A-3 … 3番目の文字はハイフンとは判断されないで,演算子 と判断される。
MOVE @XA TO B … MOVE 8 TO B (@XAが8のとき) X = @XA; … X = 8; (@XAが8のとき)
可変記号に値を設定するときは@@set文を使います。
可変記号には文字列,または数値が設定できます。
@@set @i = 1; @@set @PROG_NAME = "PROG01"; 可変記号に設定された値は文脈によって文字列,または数値として解釈される。 1 @@set @z = "ABC"; …@Zは文字列「ABC」と解釈さ れる。 2 @@set @k = "0000"; …@kは文字列「0000」と解釈さ れる。 3 @@set @q = @k + 1; …@kは数値「0」と解釈され@qは 「1」になる。
テンプレート中や部品中で共有して可変記号を参照したり更新したりする場合に@@global文で指定します。詳細は「7.9.17 @@global文」を参照してください。
可変記号を設定する場合,組み合わせて使用できる文には次の制限があります。
後 | 先 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
@@merge | @@put | @@global | @@set | @@interface | @@foreach | |
@@merge | ○ | ○ | × | × | × | × |
@@put | ○ | ○ | × | × | × | × |
@@global | × | × | ○ | × | × | × |
@@set | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
@@interface | × | × | ○ | × | × | × |
@@foreach | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
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