1.9 ファイル連結機能とは(SORT EEの機能)
ファイル連結機能で次の機能が使用できます。
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指定された複数のファイルを,一つまたは複数のファイルに出力します。
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入力ファイルは,総称名または格納先ディレクトリ名を指定できます。
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環境変数で指定した入力ファイルが存在しない場合,エラー終了しないで,存在しない旨のインフォメーションメッセージ(KBLS2100-I)を出力して処理を続行できます。ただし,連結するファイルがない場合は,エラー終了します。
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終了メッセージは入力ファイル数だけ出力します。出力する終了メッセージを環境変数によって抑止できます。詳細については,「2.25 メッセージ抑止機能(SORT EEの機能)」を参照してください。
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Windowsの場合,ファイル連結する際の入力ファイルの入力順を選択できます。詳細については,「5.26.4 nameseqオペランド(Windowsの場合)」を参照してください。
ファイル連結機能の実行順序については,「4.2.1 機能の実行順序」を参照してください。