5.2.1 概要
バッチジョブ実行システムのバッチジョブは,JP1/AJSからbatファイルやAdvanced Shellを経由して起動することやコマンドラインから起動することもできる。
- 〈この項の構成〉
(1) JP1/AJSから起動する場合
JP1/AJSからバッチジョブ実行システムのバッチジョブを起動するには,次のどちらかのジョブを使う。
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PCジョブ
実行するジョブをPCジョブに定義することで,ジョブネットからバッチジョブ実行サーバにジョブを入力できる。バッチジョブ実行システムのバッチジョブは,PCジョブのうちキュー属性だけに対応しており,キューレス属性には対応していない。
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サブミットジョブ
ジョブ実行コマンド(jpqjobsubコマンド)を使ってジョブをキューに直接登録できる。
(2) コマンドラインから起動する場合
コマンドラインからバッチジョブ実行システムを起動する場合,次の注意事項がある。
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前提プログラムであるJP1/AJSおよびJP1/BASEの組み込みが必要。
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ジョブログヘッダおよびSYSOUT管理ファイルにJP1の情報が出力されない。