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uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow BPMN連携機能 使用の手引


付録B.1 性能チューニングが必要となるケース

次に示す場合は,アプリケーション呼び出しサービスの性能チューニングの実施を検討してください。

ケース1

単位時間当たりの呼び出し対象となる作業の数が多い。

例:1秒間に20件以上の作業が発生している。

ケース2

ref識別子の数が多い。

ケース1では,アプリケーション呼び出しサービスが単位時間当たりに処理できる作業の量よりも,アプリケーション呼び出しの対象となる作業の量が多くなることによって,作業の遷移が滞留することがあります。

例えば,次に示す要件に該当する場合,1秒間に20件以上の作業が発生すると,作業の遷移が滞留します。

ケース2では,アプリケーション呼び出しサービスの負荷が偏ったり,ref識別子ごとのアプリケーション呼び出しの待ち時間が長くなったりすることによって,作業の遷移が滞留することがあります。