6.2.1　Javaオブジェクトの作成

Javaクラスのインタフェース

アプリケーション呼び出しサービスがJavaオブジェクトを呼び出す場合，呼び出されるJavaクラスにCSCIWが提供するインタフェースCIWBpmnWorkApplicationを実装してください。

インタフェースとJavaクラスのインポート

Javaオブジェクト呼び出しで使用するJavaクラスのソースには，次に示すインポート文を記述してください。

import jp.co.Hitachi.soft.csciw.bpmn.callback.CIWBpmnWorkApplication;

また，Javaオブジェクト呼び出しで使用するJavaクラスのメソッドがCIWUserExceptionをスローする場合，次に示すインポート文も記述してください。

import jp.co.Hitachi.soft.csciw.callback.CIWUserException;

Javaクラスのコンパイル

CSCIWが提供するインタフェースCIWBpmnWorkApplicationを実装したJavaクラスを含むJARファイルを作成してください。

CSCIWでは，JDK11の機能を使用しています。このため，Javaオブジェクト呼び出しで使用するJavaクラスは，JDK11の機能を利用したソースとしてコンパイルしてください。

Javaオブジェクト呼び出しで使用するJavaクラスのソースをコンパイルする場合，次に示すJARファイルをクラスパスに設定します。

• CSCIWをインストールした環境の場合

  ＜Windowsのとき＞

  <CSCIWのインストールディレクトリ>\lib\csciwbpmn.jar
  <CSCIWのインストールディレクトリ>\lib\csciwcmn.jar

  ＜UNIXのとき＞

  /opt/hitachi/CSCIW/lib/csciwbpmn.jar
  /opt/hitachi/CSCIW/lib/csciwcmn.jar

• uCosminexus Business Process Developerをインストールした環境の場合

  <uCosminexus Business Process Developerのインストールディレクトリ>\lib\csciwbpmn.jar
  <uCosminexus Business Process Developerのインストールディレクトリ>\lib\csciwcmn.jar