1.8.2 アプリケーション呼び出しサービスの動作の概要
アプリケーション呼び出しサービスの動作の概要を,次の図で示します。
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アプリケーション呼び出しサービスは,処理対象のBPMN要素に対応する作業「Service Task」が生成されているかどうかを,定期的に検索します。作業「Service Task」は,アプリケーション呼び出しサービスと非同期に動作する業務アプリケーションが,手前の作業「User Task」に対して作業完了APIとトランザクションのコミット(図中の※)を実行した延長で生成されます。
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アプリケーション呼び出しサービスは,処理対象の作業「Service Task」が生成されていることを検知すると,RESTアプリケーションを呼び出します。
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RESTアプリケーションの呼び出しが成功すると,アプリケーション呼び出しサービスは,処理対象の作業「Service Task」に対して作業完了APIとトランザクションのコミットを実行します。これによって作業「Service Task」が処理対象から外れます。
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