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uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow BPMN連携機能 使用の手引


1.8.1 呼び出し対象のBPMN要素

アプリケーション呼び出しサービスで呼び出し対象となるBPMN要素と,各BPMN要素に対応する呼び出しの種類を示します。

表1‒20 呼び出し対象のBPMN要素と呼び出しの種類

項番

BPMN要素

呼び出しの種類

1

サービスタスク

[図データ]

RESTアプリケーションの呼び出し

Javaオブジェクトの呼び出し

2

ビジネスルールタスク

[図データ]

RESTアプリケーションの呼び出し

Javaオブジェクトの呼び出し

3

スロー(メッセージ)

[図データ]

  • RESTアプリケーションの呼び出し

  • メッセージによる案件の投入

  • メッセージによる自案件の呼び出し

  • メッセージによる他案件の呼び出し

4

終了(メッセージ)

[図データ]

5

終了(エラー)

[図データ]

エラーによる自案件の呼び出し

また,アプリケーション呼び出しサービスが呼び出しの対象とするBPMN要素を定義する際,システムID内で一意の文字列でref識別子を設定します。アプリケーション呼び出しサービスではこのref識別子ごとに呼び出しを設定,処理,および管理します。

アプリケーション呼び出しサービスが案件遷移または案件投入を行う,タイマーイベントのBPMN要素とそれぞれの動作を次の表に示します。

表1‒21 サポートするタイマーイベントのBPMN要素

項番

BPMN要素

動作

1

キャッチ(タイマー)

[図データ]

タイマーによる案件遷移

2

境界中断(タイマー)

[図データ]

3

境界非中断(タイマー)

[図データ]

4

イベント・サブプロセス中断開始(タイマー)

[図データ]

5

イベント・サブプロセス非中断開始(タイマー)

[図データ]

6

開始(タイマー)

[図データ]

タイマーによる案件投入

タイマーイベントはref識別子を持ちません。