1.8.1 呼び出し対象のBPMN要素
アプリケーション呼び出しサービスで呼び出し対象となるBPMN要素と,各BPMN要素に対応する呼び出しの種類を示します。
項番 |
BPMN要素 |
呼び出しの種類 |
|
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1 |
サービスタスク |
RESTアプリケーションの呼び出し |
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Javaオブジェクトの呼び出し |
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2 |
ビジネスルールタスク |
RESTアプリケーションの呼び出し |
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Javaオブジェクトの呼び出し |
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3 |
スロー(メッセージ) |
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4 |
終了(メッセージ) |
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5 |
終了(エラー) |
エラーによる自案件の呼び出し |
また,アプリケーション呼び出しサービスが呼び出しの対象とするBPMN要素を定義する際,システムID内で一意の文字列でref識別子を設定します。アプリケーション呼び出しサービスではこのref識別子ごとに呼び出しを設定,処理,および管理します。
アプリケーション呼び出しサービスが案件遷移または案件投入を行う,タイマーイベントのBPMN要素とそれぞれの動作を次の表に示します。
項番 |
BPMN要素 |
動作 |
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1 |
キャッチ(タイマー) |
タイマーによる案件遷移 |
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2 |
境界中断(タイマー) |
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3 |
境界非中断(タイマー) |
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4 |
イベント・サブプロセス中断開始(タイマー) |
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5 |
イベント・サブプロセス非中断開始(タイマー) |
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6 |
開始(タイマー) |
タイマーによる案件投入 |
タイマーイベントはref識別子を持ちません。