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uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow BPMN連携機能 使用の手引


1.6.1 プロセスデータの利用用途

プロセスデータの利用用途を示します。

表1‒17 プロセスデータの利用用途

利用用途

利用手段

ビジネスプロセスの動的制御

次に示す設定項目にプロセスデータを記述します。

  • BPMNビジネスプロセス定義のシーケンスフローに設定する分岐条件(condition)

  • BPMNビジネスプロセス定義のマルチインスタンスに設定する繰り返し回数(loopCardinality)および完了条件(completionCondition)

  • BPMNビジネスプロセス定義のタイマーイベントに設定するタイマールール

  • BPMNビジネスプロセス定義のアドホック・サブプロセスに設定する完了条件(completionCondition)

  • BPMNビジネスプロセス定義のユーザタスクに設定する作業者

案件に紐付くプロセスデータを登録

次に示すBPMN連携ライブラリのJava APIおよびREST APIを利用します。

  • プロセスデータを登録するAPI

  • 案件の更新系API

次に示す設定ファイルにプロセスデータを記述します。

  • アプリケーション呼び出し情報ファイル

  • コールアクティビティ情報ファイル

案件を起点としてプロセスデータを取得

次に示すBPMN連携ライブラリのJava APIおよびREST APIを利用します。

  • 案件IDからプロセスデータを取得するAPI

次に示す設定ファイルにプロセスデータを記述します。

  • アプリケーション呼び出し情報ファイル

  • コールアクティビティ情報ファイル

プロセスデータを起点として案件を取得

次に示すBPMN連携ライブラリのJava APIおよびREST APIを利用します。

  • プロセスデータから案件IDを取得するAPI

BPMN要素のマルチインスタンスインデクスを取得

次に示すBPMN連携ライブラリのJava APIおよびREST APIを利用します。

  • リスト型プロセスデータのインデクスを取得するAPI