6.5.2 振り分けルール定義エディタ
振り分けルール定義エディタでは,振り分けルール,SQL文,およびJavaクラス名を定義します。
このエディタは作成時に使用します。
振り分けルール定義エディタを次に示します。
振り分けルール定義エディタに表示される内容について説明します。
- タイトル
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振り分けルール定義の定義名を表示します。
- 振り分けルール定義エリア
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振り分けルール定義エリアには,振り分けルールを定義するプロパティタブ,振り分けルール種別がRDB検索の場合にSQL文を記述するSQLタブ,およびJavaオブジェクト呼び出しの場合にJavaクラス名を記述するJavaタブがあります。
次にプロパティタブ,SQLタブ,およびJavaタブの内容を示します。
- 〈この項の構成〉
(1) プロパティタブ
振り分けルール定義エディタ(プロパティタブ)を次に示します。
振り分けルール定義エディタ(プロパティタブ)の各項目について説明します。
- [振り分けルール種別]
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振り分けルール種別を選択します。選択できる振り分けルール種別は次のどちらかです。
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RDB検索
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Java
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- [振り分けルール名]
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振り分けルール定義の定義名を入力します。
- [バージョン]
-
振り分けルール定義のバージョンを入力します。
入力できる値は,0〜9999の整数です。
- [作成者]
-
振り分けルール定義の作成者を表示します。
作成者を表示するのは,[登録定義一覧]ビューから振り分けルール定義エディタを開いた場合です。振り分けルール定義ファイルから振り分けルール定義エディタを開いた場合は,空欄になります。
- [状態]
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- [非活性]
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振り分けルール定義を非活性状態にする場合にチェックします。
- [活性]
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振り分けルール定義を活性状態にする場合にチェックします。
- [管理者]
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振り分けルール定義の管理者を入力します。
- [有効期間]
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振り分けルール定義の有効期間を設定します。
開始日(左側のテキストボックス)と終了日(右側のテキストボックス)に分けて日付を設定します。開始日だけ,または終了日だけを設定することもできます。
日付の指定は,テキストボックス右側のカレンダーボタンをクリックし,表示された[カレンダ]ダイアログから選択します。[カレンダ]ダイアログについては,「6.7.18 [カレンダ]ダイアログ」を参照してください。
- [説明]
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必要に応じて振り分けルールに関する説明を入力します。
(2) SQLタブ
振り分けルール定義エディタ(SQLタブ)を次に示します。
振り分けルール定義エディタ(SQLタブ)の各項目について説明します。
- [SQL]
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作業者を取得するためのSQL文を記述します。
デフォルトでは,「SQL文を入力してください。」が表示されます。デフォルトから変更していない場合は登録できません。
「振り分けルール種別」を変更すると,デフォルト値が再表示されます。
- [入力]ボタン
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ファイルを指定してSQL文の内容を設定する場合に選択します。
このボタンを押すと,ファイル選択ダイアログが表示されます。ファイル選択ダイアログからSQL文を記述したファイルを指定すると,そのファイルの内容が設定されます。このとき,ファイルの文字コードは,CSCIW-Definerページの設定に従います。CSCIW-Definerページについては,「6.2.4(1)(a) CSCIW-Definerページ」を参照してください。
(3) Javaタブ
振り分けルール定義エディタ(Javaタブ)を次に示します。
振り分けルール定義エディタ(Javaタブ)の各項目について説明します。
- [Javaクラス名]
-
作業者を取得するためのJavaクラス名を記述します。
デフォルトでは,「Javaクラス名を入力してください」が表示されます。デフォルトから変更していない場合は登録できません。
「振り分けルール種別」を変更すると,デフォルト値が再表示されます。
- [補助定数パラメタ]
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Javaオブジェクトを呼び出す場合,渡したい定数パラメタがあるときに,補助定数パラメタを記述します。
「振り分けルール種別」を変更すると,入力値は初期化されます。