6.2.6 業務ステップを強制終了する
業務ステップを強制的に終了し,「強制終了」状態にします。
業務ステップの強制終了方法を次に示します。
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[業務ステップ一覧]画面を表示します。
[業務ステップ一覧]画面の表示方法については,「5.3.1 業務ステップを表示する」を参照してください。
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強制終了したい業務ステップのチェックボックスをチェックします。
業務ステップは複数選択できます。「完了」状態または「強制終了」状態以外の業務ステップを選択してください。
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[業務ステップ操作▼]−[強制終了]を選択します。
確認ダイアログが表示されます。
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確認ダイアログの[OK]ボタンをクリックします。
選択した業務ステップが強制終了され,「強制終了」状態になります。
選択したすべての業務ステップが強制終了された場合は,[業務ステップ一覧]画面を最新の情報に更新します。
エラーが発生した場合は,エラーメッセージが[業務ステップ一覧]画面に表示されます。エラーメッセージに従って対処してください。
- 重要
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複数の業務ステップの同時処理時にCSCIWのエラーが発生した場合は,次に示す処理が実行されます。
・CIWStateExceptionまたはCIWEntityNotExistException:処理が続行され,処理終了後に[業務ステップ一覧]画面にエラーが表示されます。
・CIWStateExceptionまたはCIWEntityNotExistExceptionを除くCIWException:処理が中断され,[業務ステップ一覧]画面にエラーが表示されます。
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強制終了された業務ステップは,次の業務ステップへ遷移されません。
このとき,ほかに「実行中」状態の業務ステップが存在しない場合,案件を強制終了する以外の操作ができなくなるため,注意してください。
また,実行中の業務ステップが存在している場合でも,待合ノードに続く業務ステップを強制終了すると,案件は待合ノードから遷移されなくなるため,注意してください。
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画面の参照個所