Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド
形式
SyncTransKind={EJB|SOAP} TransQueURL=転送先のキュー間転送用WebアプリケーションのURL TransQueUserID=転送キュー作成用ベーシック認証ユーザID TransQuePassword=転送キュー作成用ベーシック認証パスワード TransQueQosInfo={exactly_once|in_order} TransQueMaxMessage=転送キューのメッセージ最大数 WebURL=SOAP転送用宛先URL WebUserID=SOAP転送用Webサービスベーシック認証ユーザID WebPassword=SOAP転送用Webサービスベーシック認証パスワード RMRdArea=転送キュー作成用RDエリア名 FirstSetup={true|false} ConnectJ2eeServerName=連携先クラスタのJ2EEサーバ名 NamingServiceHostName=連携先クラスタのネーミングサービスホスト名 NamingServicePort=連携先クラスタのネーミングサービスポート番号 |
機能
HCSCサーバセットアップ後のHCSCサーバの連携セットアップ情報を指定します。
ファイルの格納先
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\CSC\config\manager\templates\cscconsetup.properties
設定できるプロパティ
SyncTransKind={EJB|SOAP}
通信手段オプションフラグを指定します。
TransQueURL=転送先のキュー間転送用WebアプリケーションのURL
転送先のキュー間転送用WebアプリケーションのURLを,次に示す形式で指定します。サービス名(固定)は含みません。
http://<ホスト名>:<ポート番号>/<コンテキストルート> または
https://<ホスト名>:<ポート番号>/<コンテキストルート>
TransQueUserID=転送キュー作成用ベーシック認証ユーザID
転送キューを作成用のベーシック認証に使用するユーザIDを指定します。
TransQuePassword=転送キュー作成用ベーシック認証パスワード
転送キューを作成用のベーシック認証に使用するパスワードを指定します。
TransQueQosInfo={exactly_once|in_order} 〜<<exactly_once>>
連携用の転送キュー使用時のQoSの種別を指定します。
設定値については,マニュアル「Cosminexus Reliable Messaging 」の「キュー間転送のQos」を参照してください。
TransQueMaxMessage=転送キューのメッセージ最大数 〜<数字>((1−65535))<<1024>>
転送キューのメッセージ最大数を指定します。
WebURL=SOAP転送用宛先URL
SOAP転送用宛先のURLを次の形式で指定します。コンテキストルートは含んでいません。
http://<ホスト名>:<ポート番号> または
https://<ホスト名>:<ポート番号>
WebUserID=SOAP転送用Webサービスベーシック認証ユーザID
SOAP転送用のWebサービスのベーシック認証に使用するユーザIDを指定します。
WebPassword=SOAP転送用Webサービスベーシック認証パスワード
SOAP転送用のWebサービスのベーシック認証に使用するパスワードを指定します。
RMRdArea=転送キュー作成用RDエリア名
転送キュー作成用のRDエリア名を指定します。
FirstSetup={true|false} 〜<<true>>
連携先クラスタ情報を追加するサーバの種別を指定するかどうかを指定します。
ConnectJ2eeServerName=連携先クラスタのJ2EEサーバ名
連携先クラスタのJ2EEサーバ名を指定します。
NamingServiceHostName=連携先クラスタのネーミングサービスホスト名
連携先クラスタのネーミングサービスホスト名を指定します。
NamingServicePort=連携先クラスタのネーミングサービスポート番号
連携先クラスタのネーミングサービスポート番号を指定します。
記述例
SyncTransKind=SOAP TransQueURL=http://Hsrv3:700/Transque TransQueUserID=tquser01 TransQuePassword=tqpass01 TransQueQosInfo=exactly_once TransQueMaxMessage=10 WebURL=http://Hsrv1:2605 WebUserID=wuser01 WebPassword=wpass01 RMRdArea=trasque FirstSetup=true ConnectJ2eeServerName=honkan_J2EESV NamingServiceHostName=NHsrv1 NamingServicePort=2806 |
使用方法
cscconsetupコマンドの-propfileオプションの引数に連携セットアップ定義ファイルを指定します。詳細については,「3.1.6 連携をセットアップする」を参照してください。
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