Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド

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HCSCサーバセットアップ定義ファイル

形式

 
[db-use={ON|OFF}]
[rm-use={ON|OFF}]
[hcscserver-data-filepath=HCSCサーバのシステム管理情報を保存する出力先のパス]
 
 request-ejb={ON|OFF}
 request-soap={ON|OFF}
 request-jms={ON|OFF}
[request-jms.maxmessage=標準の非同期受付(MDB(WS-R))のキューの最大メッセージ数]
 request-dbq={ON|OFF}
[request-dbq.maxmessage=標準の非同期受付(MDB(DBキュー))のキューの最大メッセージ数]
[request-jms-rdarea=標準の非同期受付(MDB(WS-R))のRDエリア名]
[request-dbq-rdarea=標準の非同期受付(MDB(DBキュー))のRDエリア名]
[request-dbq-maxlen=標準の非同期受付(MDB(DBキュー))の最大メッセージ長]
 
[request-userdef-soap={ON|OFF}]
 
[naming-service-hostname=ネーミングサービスのホスト名]
[naming-service-port=ネーミングサービスのポート番号]
 
[rm-systemname=Cosminexus RMのシステム名]
[rm-displayname=Cosminexus RMの表示名]
 
[dbcon-xadisplayname=XATransactionまたはLocalTransaction用DB Connectorの表示名]
[dbcon-nodisplayname=NoTransaction用DB Connectorの表示名]
 
[transreq-maxmessage=HCSCサーバ間転送受信キューの最大メッセージ数]
[transreq-jms-rdarea=HCSCサーバ間転送受信キューのRDエリア名]
 
[dbtype={HIRDB|ORACLE9I|ORACLE10G}]
[jdbc-type={DBPSV|HIRDB-TYPE4|ORACLE-THIN}]
[jdbc-url=JDBC用データベースURL]
[jdbc-dbhostname=データベースのホスト名]
[jdbc-dbconnectinfo=データベースの接続情報]
[db-character-sets={ASCII|Shift_JIS|UTF-8|EUC-JP}]
 
[cscserverinfo-tbl-area=HCSC基本情報テーブル領域]
[server-trans-tbl-area=連携HCSC用テーブル領域]
[location-tbl-area=ロケーション用テーブル領域]
[routing-tbl-area=ルーティング用テーブル領域]
[cv-tbl-area=データ変換用テーブル領域]
 
[exehistory-tbl-area=実行履歴情報テーブル領域]
[exehistory-idx-area=実行履歴情報テーブルのインデクスを格納する領域]
[process-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用PROCESSテーブルを格納する領域]
[process-idx-area=ビジネスプロセス基盤用PROCESSテーブルのインデクスを格納する領域]
[activity-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用ACTIVITYテーブルを格納する領域]
[activity-idx-area=ビジネスプロセス基盤用ACTIVITYテーブルのインデクスを格納する領域]
[link-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用LINKテーブルを格納する領域]
[link-idx-area=ビジネスプロセス基盤用LINKテーブルのインデクスを格納する領域]
[correlationset-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用CORRELATIONSETテーブルを格納する領域]
[correlationset-idx-area=ビジネスプロセス基盤用CORRELATIONSETテーブルのインデクスを格納する領域]
[string-variable-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用STRING-VARIABLEテーブルを格納する領域]
[string-variable-idx-area=ビジネスプロセス基盤用STRING-VARIABLEテーブルのインデクスを格納する領域]
[numeric-variable-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用NUMERIC-VARIABLEテーブルを格納する領域]
[numeric-variable-idx-area=ビジネスプロセス基盤用NUMERIC-VARIABLEテーブルのインデクスを格納する領域]
[boolean-variable-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用BOOLEAN-VARIABLEテーブルを格納する領域]
[boolean-variable-idx-area=ビジネスプロセス基盤用BOOLEAN-VARIABLEテーブルのインデクスを格納する領域]
[message-variable-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用MESSAGE-VARIABLEテーブルを格納する領域]
[message-variable-idx-area=ビジネスプロセス基盤用MESSAGE-VARIABLEテーブルのインデクスを格納する領域]
[message-variable-val-area=ビジネスプロセス基盤用MESSAGE-VARIABLEテーブルのVariableValue列を格納する領域]
[message-relation-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用MESSAGE-RELATIONテーブルを格納する領域]
[message-relation-idx-area=ビジネスプロセス基盤用MESSAGE-RELATIONテーブルのインデクスを格納する領域]
[sql-scriptfilename=SQLスクリプトファイルパス]
 
[soap-client-def=Cosminexus SOAPクライアント定義ファイル名]
 
[csctrans-jms.instance.maximum=サーバ間転送(JMS受信)プール内のインスタンス最大数]
 

機能

HCSCサーバのセットアップ時に設定できる内容を設定します。

ファイルの格納先

 
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\CSC\config\manager\templates\cscsvsetup.properties
 

設定できるプロパティ

(1)セットアップ構成関連

db-use={ON|OFF} 〜<<ON>>

HCSCサーバでデータベースを使用するかどうかを指定します。

rm-use={ON|OFF} 〜<<ON>>

HCSCサーバでCosminexus RMを使用するかどうかを指定します。db-useプロパティでOFFを指定した場合,このプロパティにONを指定するとエラーになります。

hcscserver-data-filepath=HCSCサーバのシステム管理情報を保存する出力先のパス 〜<最大100バイトの文字列><<<Cosminexusインストールディレクトリ>\CSC\spool\msg>>

HCSCサーバのシステム管理情報を保存する出力先を絶対パスで指定します。ディレクトリ区切りは「/」または「\\」を使用します。存在しないディレクトリを指定した場合,および指定した文字列が100バイトを超える場合はエラーになります。そのため,<Cosminexusインストールディレクトリ>が84バイトを超える場合は,このプロパティを明示的に指定してください。なお,指定できる長さのバイトは,ISO-8859-1でデコードしたあとの長さになります。

(2)標準受付関連

request-ejb={ON|OFF}

標準の同期受付(SessionBean)を使用するかどうかを指定します。

次に示す場合は,ONを指定してください。

request-soap={ON|OFF}

標準の同期受付(Webサービス)を使用するかどうかを指定します。

サービスリクエスタからWebサービスを使用してサービス部品を呼び出す場合は,ONを指定してください。

request-jms={ON|OFF}

標準の非同期受付(MDB(WS-R))を使用するかどうかを指定します。rm-useプロパティでOFFを指定した場合,このプロパティにONを指定するとエラーになります。

次に示す場合は,ONを指定してください。

request-jms.maxmessage=標準の非同期受付(MDB(WS-R))のキューの最大メッセージ数 〜<数字>((1−65535))<<1024>>

標準の非同期受付(MDB(WS-R))の受付キュー作成時の最大メッセージ数を指定します。Cosminexus RMでの設定値に依存します。request-jmsプロパティでONを指定した場合だけ有効になります。

request-dbq={ON|OFF}

標準の非同期受付(MDB(DBキュー))を使用するかどうかを指定します。rm-useプロパティでOFFを指定した場合,このプロパティにONを指定するとエラーになります。

サービスリクエスタから(MDB(DBキュー))を使用してサービス部品を呼び出す場合は,ONを指定してください。

request-dbq.maxmessage=標準の非同期受付(MDB(DBキュー))のキューの最大メッセージ数 〜<数字>((1−65535))<<1024>>

標準の非同期受付(MDB(DBキュー))の受付キュー作成時の最大メッセージ数を指定します。Cosminexus RMでの設定値に依存します。request-dbqプロパティでONを指定した場合だけ有効になります。

request-jms-rdarea=標準の非同期受付(MDB(WS-R))のRDエリア名 〜<先頭が英字の英数字,空白,およびアンダーライン(_)>((1−30文字))

標準の非同期受付(MDB(WS-R))のRDエリア名を指定します。データベースにOracleを使用している場合は無効になります。Cosminexus RMでの設定値に依存します。

request-dbq-rdarea=標準の非同期受付(MDB(DBキュー))のRDエリア名 〜<先頭が英字の英数字,空白,およびアンダーライン(_)>((1−30文字))

標準の非同期受付(MDB(DBキュー))のRDエリア名を指定します。データベースにOracleを使用している場合は無効になります。Cosminexus RMでの設定値に依存します。

request-dbq-maxlen=標準の非同期受付(MDB(DBキュー))の最大メッセージ長 〜<数字>((1000−1048576))<<33000>>

標準の非同期受付(MDB(DBキュー))の最大メッセージ長をバイト単位で指定します。Cosminexus RMでの指定値に依存します。

(3)ユーザ定義受付関連

request-userdef-soap={ON|OFF} 〜<<OFF>>

ユーザ定義受付を使用するかどうかを指定します。

(4)J2EE関連

naming-service-hostname=ネーミングサービスのホスト名 〜<文字列><<localhost名>>

ネーミングサービスのホスト名を指定します。Cosminexusで指定した名称に依存します。このプロパティの指定を省略した場合,cscsvsetupコマンドによって自動的にホスト名が設定されます。

naming-service-port=ネーミングサービスのポート番号 〜<数字>((1−65535))<<900>>

ネーミングサービスのポート番号を指定します。Cosminexusでの設定値に依存します。このプロパティの指定を省略した場合,cscsvsetupコマンドによって自動的にポート番号が設定されます。

(5)Cosminexus RM関連

rm-systemname=Cosminexus RMのシステム名 〜<先頭が英字の大文字英字または数字>((1−3文字))

HCSCサーバが使用するCosminexus RMのRMシステム名を指定します。Cosminexusで指定した名称に依存します。rm-useプロパティでONを指定した場合は,必ず指定します。rm-useプロパティでOFFを指定した場合,このプロパティを指定するとエラーになります。

rm-displayname=Cosminexus RMの表示名 〜<英数字およびアンダーライン(_)>

HCSCサーバが使用するCosminexus RM(リソースアダプタ)の表示名をサニタイズ(半角英数字以外をアンダーライン(_)に変更)した値を指定します。Cosminexusでの名称に依存します。rm-useプロパティでONを指定した場合は,必ず指定します。rm-useプロパティでOFFを指定した場合,このプロパティを指定するとエラーになります。

(6)DBコネクタ関連

dbcon-xadisplayname=XATransactionまたはLocalTransaction用DB Connectorの表示名 〜<英数字およびアンダーライン(_)>

HCSCサーバが使用するXATransaction用,またはLocalTransaction用のDB Connectorの表示名をサニタイズ(半角英数字以外をアンダーライン(_)に変更)した値を指定します。Cosminexusでの名称に依存します。db-useプロパティでONを指定した場合は,必ず指定します。db-useプロパティでOFFを指定した場合,このプロパティを指定するとエラーになります。

dbcon-nodisplayname=NoTransaction用DB Connectorの表示名

HCSCサーバが使用するNoTransaction用DB Connectorの表示名をサニタイズ(半角英数字以外をアンダーライン(_)に変更)した値を指定します。Cosminexusでの名称に依存します。db-useプロパティでONを指定した場合は,必ず指定します。db-useプロパティでOFFを指定した場合,このプロパティを指定するとエラーになります。

(7)転送キュー関連

transreq-maxmessage=HCSCサーバ間転送受信キューの最大メッセージ数 〜<数字>((1−65535))<<1024>>

HCSCサーバのHCSCサーバ間転送受信キュー作成時の最大メッセージ数を指定します。Cosminexus RMでの設定値に依存します。

transreq-jms-rdarea=HCSCサーバ間転送受信キューのRDエリア名 〜<先頭が英字の英数字,空白,およびアンダーライン(_)>((1−30文字))

HCSCサーバのサーバ間転送受信キュー作成時のRDエリア名を指定します。データベースに,Oracleを使用している場合は無効になります。Cosminexus RMでの設定値に依存します。

(8)データベース関連

dbtype={HIRDB|ORACLE9I|ORACLE10G}

HCSCサーバで使用するデータベース種別を指定します。db-useプロパティでONを指定した場合は,必ず指定します。db-useプロパティでOFFを指定した場合,このプロパティを指定するとエラーになります。

jdbc-type={DBPSV|HIRDB-TYPE4|ORACLE-THIN}

HCSCサーバオフライン時に使用するJDBCドライバの種別を指定します。db-useプロパティでONを指定した場合は,必ず指定します。db-useプロパティでOFFを指定した場合,このプロパティを指定するとエラーになります。

jdbc-url=JDBC用データベースURL 〜<文字列>

HCSCサーバオフライン時に使用するJDBCドライバごとに対応した接続設定情報として,Driver.connectメソッドで接続する際に指定する,接続先のデータベースのURLを指定します。jdbc-typeプロパティで,JDBCドライバ種別にORACLE-THINを指定した場合は必ず指定します。

jdbc-dbhostname=データベースのホスト名 〜<文字列>((最大2086文字))

HCSCサーバオフライン時にHCSCサーバが使用するHiRDBのホスト名またはIPアドレスを指定します。jdbc-typeプロパティで,JDBCドライバ種別にDBPSVおよびHIRDB-TYPE4を指定した場合は必ず指定します。jdbc-typeプロパティにORACLE-THINを指定した場合,jdbc-dbhostnameプロパティの指定は無効になります。

jdbc-dbconnectinfo=データベースの接続情報 〜<英数字>

HCSCサーバオフライン時に使用する接続情報(ポート番号,または環境変数グループ名)を指定します。ディレクトリ区切りは「/」または「\\」を使用します。DABrokerまたはHiRDBの設定値に依存します。jdbc-typeプロパティで,JDBCドライバ種別にDBPSVおよびHIRDB-TYPE4を指定した場合は必ず指定します。

db-character-sets={ASCII|Shift_JIS|UTF-8|EUC-JP}

使用するデータベースで指定した文字コード種別を指定します。

コマンド受付(MBean)や標準受付で入力チェックの際に「XMLスキーマ定義のNCName」の長さ(データベースに入れることができる文字列のバイト数)を,指定された文字コードに変換してチェックするために使用します。

db-useプロパティでONを指定した場合は,必ず指定します。データベースを使用しない場合は,このプロパティの指定を省略できます。db-useプロパティでOFFを指定した場合で,このプロパティを指定しなかったときは,UFT-8に変換してチェックします。

(9)データベースのRDエリア(表領域)情報

cscserverinfo-tbl-area=HCSC基本情報テーブル領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

HCSC基本情報テーブルを作成するテーブル領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってテーブル領域が決定されます。

server-trans-tbl-area=連携HCSC用テーブル領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

連携HCSCディレクトリを作成するテーブル領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってテーブル領域が決定されます。

location-tbl-area=ロケーション用テーブル領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ロケーションディレクトリを作成するテーブル領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってテーブル領域が決定されます。

routing-tbl-area=ルーティング用テーブル領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ルーティングディレクトリを作成するテーブル領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってテーブル領域が決定されます。

cv-tbl-area=データ変換用テーブル領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

データ変換ディレクトリを作成するテーブル領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってテーブル領域が決定されます。

exehistory-tbl-area=実行履歴情報テーブル領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

実行履歴情報テーブルを作成するテーブル領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってテーブル領域が決定されます。

exehistory-idx-area=実行履歴情報テーブルのインデクスを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

実行履歴情報テーブルのインデクスを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってインデクス領域が決定されます。

process-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用PROCESSテーブルを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用PROCESSテーブルを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってテーブル領域が決定されます。

process-idx-area=ビジネスプロセス基盤用PROCESSテーブルのインデクスを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用PROCESSテーブルのインデクスを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってインデクス領域が決定されます。

activity-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用ACTIVITYテーブルを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用ACTIVITYテーブルを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってテーブル領域が決定されます。

activity-idx-area=ビジネスプロセス基盤用ACTIVITYテーブルのインデクスを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用ACTIVITYテーブルのインデクスを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってインデクス領域が決定されます。

link-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用LINKテーブルを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用LINKテーブルを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってテーブル領域が決定されます。

link-idx-area=ビジネスプロセス基盤用LINKテーブルのインデクスを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用LINKテーブルのインデクスを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってインデクス領域が決定されます。

correlationset-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用CORRELATIONSETテーブルを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用CORRELATIONSETテーブルを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってテーブル領域が決定されます。

correlationset-idx-area=ビジネスプロセス基盤用CORRELATIONSETテーブルのインデクスを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用CORRELATIONSETテーブルのインデクスを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってインデクス領域が決定されます。

string-variable-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用STRING-VARIABLEテーブルを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用STRING-VARIABLEテーブルを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってテーブル領域が決定されます。

string-variable-idx-area=ビジネスプロセス基盤用STRING-VARIABLEテーブルのインデクスを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用STRING-VARIABLEテーブルのインデクスを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってインデクス領域が決定されます。

numeric-variable-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用NUMERIC-VARIABLEテーブルを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用NUMERIC-VARIABLEテーブルを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってテーブル領域が決定されます。

numeric-variable-idx-area=ビジネスプロセス基盤用NUMERIC-VARIABLEテーブルのインデクスを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用NUMERIC-VARIABLEテーブルのインデクスを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってインデクス領域が決定されます。

boolean-variable-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用BOOLEAN-VARIABLEテーブルを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用BOOLEAN-VARIABLEテーブルを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってテーブル領域が決定されます。

boolean-variable-idx-area=ビジネスプロセス基盤用BOOLEAN-VARIABLEテーブルのインデクスを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用BOOLEAN-VARIABLEテーブルのインデクスを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってインデクス領域が決定されます。

message-variable-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用MESSAGE-VARIABLEテーブルを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用MESSAGE-VARIABLEテーブルを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってテーブル領域が決定されます。

message-variable-idx-area=ビジネスプロセス基盤用MESSAGE-VARIABLEテーブルのインデクスを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用MESSAGE-VARIABLEテーブルのインデクスを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってインデクス領域が決定されます。

message-variable-val-area=ビジネスプロセス基盤用MESSAGE-VARIABLEテーブルのVariableValue列を格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用MESSAGE-VARIABLEテーブルのVariableValue列を作成する領域を指定します。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってテーブル領域が決定されます。

message-relation-tbl-area=ビジネスプロセス基盤用MESSAGE-RELATIONテーブルを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用MESSAGE-RELATIONテーブルを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってテーブル領域が決定されます。

message-relation-idx-area=ビジネスプロセス基盤用MESSAGE-RELATIONテーブルのインデクスを格納する領域 〜<文字列,RDエリア名の場合:先頭が英字の英数字と空白>((RDエリア名の場合:1−30文字))

ビジネスプロセス基盤用MESSAGE-RELATIONテーブルのインデクスを作成する領域を指定します。使用するデータベースの種類によって,指定する値が異なります。

このプロパティの指定を省略した場合,使用するデータベースに従ってインデクス領域が決定されます。

sql-scriptfilename=SQLスクリプトファイルパス 〜<文字列>

データベース作成用のSQLスクリプトファイルパスを絶対パスで指定します。ディレクトリ区切りは「/」または「\\」を使用します。

このプロパティはオプション機能です。このプロパティでユーザSQLファイルを指定する場合,SQLファイルのTABLE名,INDEX名,VIEW名を誤らないようにしてください。誤ったものを指定すると動作は保障されません。また,HCSCサーバのアンセットアップ時には,SQLファイルの内容に関係なく,HCSCサーバが使用するテーブル一式が削除されます。ただし,HAクラスタ内で共有できるテーブルについては,クラスタ内で最後のHCSCサーバをアンセットアップする場合にだけ削除します。HCSCサーバが使用するテーブル一式については,「表7-36 HCSCサーバが使用するリソース」を参照してください。

また,SQLスクリプトファイルの設定については,「付録D SQLスクリプトファイルの設定」を参照してください。

なお,このプロパティを指定した場合,次に示すプロパティは無効になります。

cscserverinfo-tbl-area correlationset-tbl-area
server-trans-tbl-area correlationset-idx-area
location-tbl-area string-variable-tbl-area
routing-tbl-area string-variable-idx-area
cv-tbl-area numeric-variable-tbl-area
exehistory-tbl-area numeric-variable-idx-area
exehistory-idx-area boolean-variable-tbl-area
process-tbl-area boolean-variable-idx-area
process-idx-area message-variable-tbl-area
activity-tbl-area message-variable-idx-area
activity-idx-area message-variable-val-area
link-tbl-area message-relation-tbl-area
link-idx-area message-relation-idx-area

(10)クライアント定義ファイル

soap-client-def=Cosminexus SOAPクライアント定義ファイル名 〜<文字列>

HCSCサーバ間転送で使用するCosminexus SOAPクライアント定義ファイルのファイル名を絶対パスで指定します。ディレクトリ区切りは「/」または「\\」を使用します。

(11)サーバ間転送関連

csctrans-jms.instance.maximum=サーバ間転送(JMS受信)プール内のインスタンス最大数 〜<数字>((1−1024))<<10>>

プール内のサーバ間転送(JMS受信)インスタンス最大数を指定します。Cosminexus RMでの設定値に依存します。

記述例

HiRDBを使用した場合の例を次に示します。

 
db-use=ON
rm-use=ON
request-ejb=ON
request-soap=ON
request-jms=ON
request-dbq=OFF
rm-systemname=RM
rm-displayname=Cosminexus_Reliable_Messaging
dbcon-xadisplayname=DB_Connector_for_HiRDB_Type4_Cosminexus_RM
dbcon-nodisplayname=DB_Connector_for_HiRDB_Type4
dbtype=HIRDB
jdbc-type=HIRDB-TYPE4
jdbc-dbhostname=localhost
jdbc-dbconnectinfo=22200
db-character-sets=Shift_JIS
cscserverinfo-tbl-area=RDDATA1
server-trans-tbl-area=RDDATA1
location-tbl-area=RDDATA1
routing-tbl-area=RDDATA1
cv-tbl-area=RDDATA1
exehistory-tbl-area=RDDATA2
exehistory-idx-area=RDINDX2
process-tbl-area=RDDATA1
process-idx-area=RDINDX1
activity-tbl-area=RDDATA1
activity-idx-area=RDINDX1
link-tbl-area=RDDATA1
link-idx-area=RDINDX1
correlationset-tbl-area=RDDATA1
correlationset-idx-area=RDINDX1
string-variable-tbl-area=RDDATA3
string-variable-idx-area=RDINDX3
numeric-variable-tbl-area=RDDATA3
numeric-variable-idx-area=RDINDX3
boolean-variable-tbl-area=RDDATA3
boolean-variable-idx-area=RDINDX3
message-variable-tbl-area=RDDATA3
message-variable-idx-area=RDINDX3
message-relation-tbl-area=RDDATA4
message-relation-idx-area=RDINDX4
 

使用方法

HCSCサーバ構成定義ファイルの要素setup-propertiesにHCSCサーバセットアップ定義ファイルを指定します。

注意事項

同じプロパティを複数指定した場合は,動作は保証されません。