Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド
主な前提製品の取得方法の概略を説明します。Cosminexus サービスプラットフォーム以外の前提製品が出力する障害情報の詳細については,各製品のマニュアルを参照してください。
Cosminexusサービスプラットフォーム以外の前提製品が出力する障害情報のうち,Cosminexusが出力するログのディレクトリのデフォルトは,<Cosminexusインストールディレクトリ>\CC\server\public\ejb\<J2EEサーバ名>\logsです。以降,「Cosminexusログ出力ディレクトリ」と表記します。なお,Cosminexusが出力するログのディレクトリは,usrconf.cfg(J2EEサーバ用オプション定義ファイル)のejb.server.log.directoryキーで変更できます。
障害が発生した際,Cosminexus サービスプラットフォームが出力するログやトレースで障害要因の特定が困難な場合は,次に示すCosminexusが出力する障害情報が必要になります。
Cosminexusが出力する障害情報は,次のコマンドを使って一括して取得できます(手動で取得できます)。なお,一括して取得した場合,Cosminexus サービスプラットフォームが出力するログやトレースと一部重複する情報もあります。
コマンドの詳細については,マニュアル「Cosminexus リファレンス コマンド編」を参照してください。また,Cosminexusが出力する障害情報の取得方法の詳細については,マニュアル「Cosminexus システム運用ガイド」を参照してください。
コマンドを使って一括取得する場合,取得する障害情報の種類(Path)をあらかじめ定義しておく必要があります。メールなどで早急に送付する一次送付資料と,別途送付する二次送付資料のそれぞれを指定します。詳細は,マニュアル「Cosminexus システム運用ガイド」を参照してください。
障害を調査するためにCosminexusに設定した定義が必要になる場合があります。Cosminexus サービスプラットフォーム以外の定義ファイルを次の表に示します。定義の詳細については,マニュアル「Cosminexus リファレンス 定義編」を参照してください。
表7-6 Cosminexus サービスプラットフォーム以外の定義ファイル
定義ファイル | 説明 |
---|---|
Cosminexus Component Containerの設定ファイル | <Cosminexusインストールディレクトリ>\CC\server\usrconf\ejb\<J2EEサーバ名>\ディレクトリ配下のすべてのファイルおよびディレクトリ |
Cosminexus Managerの設定ファイル | <Cosminexusインストールディレクトリ>\manager\config\ディレクトリ配下のすべてのファイルおよびディレクトリ |
dbcon-xadisplaynameに設定したDB Connectorの属性情報 | 「3.1.2(8) DB Connectorのセットアップ」で設定した定義ファイル |
dbcon-nodisplaynameに設定したDB Connectorの属性情報 |
次に示す受付やサービスアダプタを使用している場合は,Cosminexus RMが出力する障害情報を取得することで障害要因の特定ができます。
Cosminexus RMが出力する障害情報の取得方法の詳細については,マニュアル「Cosminexus Reliable Messaging」を参照してください。
Cosminexus RMが出力するメッセージは,次のログに出力されます。ログには,開始停止メッセージログとCosminexus用メッセージログの2種類があります。Cosminexus RMが出力するメッセージを次の表に示します。
表7-7 Cosminexus RMが出力するメッセージ
定義ファイル | 説明 | ファイル名 |
---|---|---|
開始停止メッセージログ | 開始や停止についての情報,およびユーザが指定したプロパティの値。 <Cosminexusログ出力ディレクトリ>\connectors\ |
<Cosminexus RMの表示名><面番号>.log |
Cosminexus用メッセージログ | Cosminexus RMの開始,停止および動作中の情報。 <Cosminexusログ出力ディレクトリ> |
メッセージログは,Cosminexus サービスプラットフォームが出力するメッセージログと同一のファイルに出力されます。 |
HCSCサーバとCosminexus RMのトレースとの関係は,ローカルキューや転送キューを使用する場合と,共用キューを使用する場合とで異なります。
図7-2 ローカルキューや転送キューを使用する場合のトレース取得ポイント
トレース取得ポイントとファイル名の関係を次の表に示します。表の「図中の番号」は,図7-2中の番号と対応しています。
表7-8 トレース取得ポイントとファイル名の関係
図中の番号 | 取得ポイント | トレース | |||
---|---|---|---|---|---|
種類 | 出力マシン | 出力先 | ファイル名 | ||
1 | サービスリクエスタから転送キューに要求を出すとき | メソッドトレース | サービスリクエスタ稼働マシン側 | <Cosminexusログ出力ディレクトリ>\RM\maintenance | mtd_<サービスリクエスタ側Cosminexus RMのディスプレイ名>_<数字>.log |
2 | サービスリクエスタ側の転送キューからHCSCサーバ側のローカルキューに転送するとき | 回線トレース | <Cosminexusログ出力ディレクトリ>\RM\maintenance | lin_<サービスリクエスタ側Cosminexus RMのディスプレイ名>_<数字>.log | |
3 | サービスリクエスタ側の転送キューからHCSCサーバ側のローカルキューへの転送を受け取るとき,またはHCSCサーバ側の転送キューからサービス部品側のローカルキューに転送するとき | 回線トレース | HCSCサーバ稼働マシン側 | <Cosminexusログ出力ディレクトリ>\RM\maintenance | lin_<HCSCサーバ側Cosminexus RMのディスプレイ名>_<数字>.log |
4 | HCSCサーバがローカルキューからメッセージを取り出すとき,またはサービスアダプタから転送キューに要求を出すとき | メソッドトレース | <Cosminexusログ出力ディレクトリ>\RM\maintenance | mtd_<HCSCサーバ側Cosminexus RMのディスプレイ名>_<数字>.log | |
5 | HCSCサーバ側の転送キューからサービス部品側のローカルキューへの転送を受け取るとき | 回線トレース | サービス部品稼働マシン側 | <Cosminexusログ出力ディレクトリ>\RM\maintenance | lin_<サービス部品側Cosminexus RMのディスプレイ名>_<数字>.log |
6 | サービス部品がローカルキューからメッセージを取り出すとき | メソッドトレース | <Cosminexusログ出力ディレクトリ>\RM\maintenance | mtd_<サービス部品側Cosminexus RMのディスプレイ名>_<数字>.log |
図7-3 共用キューを使用する場合のトレース取得ポイント
トレース取得ポイントとファイル名の関係を次の表に示します。表の「図中の番号」は,図7-3中の番号と対応しています。
表7-9 トレース取得ポイントとファイル名の関係
図中の番号 | 取得ポイント | トレース | |||
---|---|---|---|---|---|
種類 | 出力マシン | 出力先 | ファイル名 | ||
1 | サービスリクエスタ側からHCSCサーバ側の受信用共用キューへメッセージが格納されたとき,またはHCSCサーバのサービスアダプタから送信用共用キューへメッセージが格納されたとき | 共用キューイベントトレース | HCSCサーバ稼働マシン側 | <Cosminexusログ出力ディレクトリ>\RM\maintenance | shq_<HCSCサーバ側Cosminexus RMのディスプレイ名>_<数字>.log |
2 | HCSCサーバがローカルキューからメッセージを取り出すとき,またはサービスアダプタから転送キューに要求を出すとき | メソッドトレース | <Cosminexusログ出力ディレクトリ>\RM\maintenance | mtd_<HCSCサーバ側Cosminexus RMのディスプレイ名>_<数字>.log |
メソッドトレースや回線トレースの出力レベルを変更して,出力する情報の種類を変更する場合は,HCSCサーバ起動前のCosminexus RMの設定で変更する必要があります。Cosminexus RMのコンフィグレーションプロパティのRMMethodTraceLevelおよびRMLineTraceLevelで変更します。
障害を調査するためにCosminexus RMのコンフィグレーションプロパティに対して設定している情報が必要になる場合があります。障害調査に必要なCosminexus RMの定義ファイルを次の表に示します。定義ファイルの詳細については,マニュアル「Cosminexus Reliable Messaging」を参照してください。
表7-10 障害調査に必要なCosminexus RMの定義ファイル
定義ファイル | 説明 |
---|---|
Cosminexus RMコンフィグレーションプロパティの設定情報 | 「3.1.2(9) Cosminexus Reliable Messagingのセットアップ」で設定した定義ファイル |
同期(Webサービス)の標準受付,またはサービスアダプタ(Webサービス)を使用している場合は,Cosminexus SOAPが出力する障害情報を取得することで障害要因を特定できます。また,サービスリクエスタからHCSCサーバを呼び出すときのSOAPメッセージや,HCSCサーバのサービスアダプタからサービス部品を呼び出すときのSOAPメッセージの電文形式を確認することで,送受信するユーザ電文に誤りがある場合の障害要因を特定できます。Cosminexus SOAPが出力する障害情報の取得方法の詳細については,マニュアル「Cosminexus SOAPアプリケーション開発ガイド」を参照してください。
HCSCサーバの構成で,取得ポイントとSOAPのトレースやアプリケーションログのファイル名との関係を説明します。Webサービスの受付からサービスアダプタ(Webサービス)を呼び出す場合と,Webサービス以外の受付からサービスアダプタ(Webサービス)を呼び出す場合とで異なります。
図7-4 SOAPトレースやアプリケーションログの取得ポイント(Webサービスの受付からサービスアダプタ(Webサービス)を呼び出す場合)
トレース取得ポイントとファイル名の関係を次の表に示します。表の「図中の番号」は,図7-4中の番号と対応しています。
表7-11 トレース取得ポイントとファイル名の関係(Webサービスの受付からサービスアダプタ(Webサービス)を呼び出す場合)
図中の番号 | 取得ポイント | ファイル名 | |
---|---|---|---|
トレース※1 | アプリケーションログ※1 | ||
1※2 | サービスリクエスタから要求を出したとき(送信),およびサービスリクエスタへ応答が返ってきたとき(受信)のSOAP通信のトレース | サービスリクエスタ側のクライアント定義ファイルで設定した名称。 「<上記名称>-j2ee-<J2EEサーバ名>-<数字>.log」 |
サービスリクエスタ側のクライアント定義ファイルで設定した名称。 「<上記名称>-j2ee-<J2EEサーバ名>-aplog-<数字>.log」 |
2 | サービスリクエスタから要求をHCSCサーバのリクエスト受付で受け取ったとき(受信),およびHCSCサーバから応答を返したとき(送信)のSOAP通信のトレース |
|
|
3 | HCSCサーバのサービスアダプタから要求を出したとき(送信),およびサービスアダプタへ応答が返ってきたとき(受信)のSOAP通信のトレース | 図中の番号2と同じトレースファイルに出力します。 | 図中の番号2と同じアプリケーションログファイルに出力します。 |
4※2 | HCSCサーバのサービスアダプタからの要求をサービス部品側で受け取ったとき(受信),およびサービス部品側から応答を返したとき(送信)のSOAP通信のトレース | サービス部品側のサーバ定義ファイルで設定※3した名称。 「<上記名称>-j2ee-<J2EEサーバ名>-<数字>.log」 |
サービス部品側のサーバ定義ファイルで設定※3した名称。 「<上記名称>-j2ee-<J2EEサーバ名>-aplog-<数字>.log」 |
注※1 トレースおよびアプリケーションログの出力先は,各稼働マシン上の <Cosminexusログ出力ディレクトリ>\WS\です。
注※2 サービスリクエスタ側稼働マシン,またはサービス部品稼働マシンでCosminexusが提供しているSOAP通信基盤を使用している場合に取得できます。
注※3 サーバ定義ファイル(c4websv.cfg)でトレースファイルやアプリケーションログのプレフィクス(c4web.logger.<識別子>.log_file_prefix)に設定した名称です。
図7-5 SOAPトレースやアプリケーションログの取得ポイント(Webサービス以外の受付からサービスアダプタ(Webサービス)を呼び出す場合)
トレース取得ポイントとファイル名の関係を次の表に示します。表の「図中の番号」は,図7-5中の番号と対応しています。
表7-12 トレース取得ポイントとファイル名の関係(Webサービス以外の受付からサービスアダプタ(Webサービス)を呼び出す場合)
図中の番号 | 取得ポイント | ファイル名 | |
---|---|---|---|
トレース※1 | アプリケーションログ※1 | ||
1 | HCSCサーバのサービスアダプタから要求を出したとき(送信),およびサービスアダプタへ応答が返ってきたとき(受信)のSOAP通信のトレース | 「<サービスID>-j2ee-<J2EEサーバ名>-<数字>.log」※3 | 「<サービスID>-j2ee-<J2EEサーバ名>-aplog-<数字>.log」※3 |
2※2 | HCSCサーバのサービスアダプタからの要求をサービス部品側で受け取ったとき(受信),およびサービス部品側から応答を返したとき(送信)のSOAP通信のトレース | サービス部品側のサーバ定義ファイルで設定※4した名称。 「<上記名称>-j2ee-<J2EEサーバ名>-<数字>.log」 |
サービス部品側のサーバ定義ファイルで設定※4した名称。 「<上記名称>-j2ee-<J2EEサーバ名>-aplog-<数字>.log」 |
注※1 トレースおよびアプリケーションログの出力先は,各稼働マシン上の <Cosminexusログ出力ディレクトリ>\WS\です。
注※2 サービス部品稼働マシンでCosminexusが提供しているSOAP通信基盤を使用している場合に取得できます。
注※3 サービスアダプタ定義画面で設定したクライアント定義ファイルにトレースファイル,アプリケーションログのプレフィクスを指定していても,その値は有効になりません。サービスIDが一意なプレフィクスとして割り当てられます。
注※4 サーバ定義ファイル(c4websv.cfg)でトレースファイルやアプリケーションログのプレフィクス(c4web.logger.<識別子>.log_file_prefix)に設定した名称です。
SOAPメッセージのログを取得する場合,サービスリクエスタからHCSCサーバを呼び出すときのSOAPメッセージや,HCSCサーバのサービスアダプタからサービス部品を呼び出すときのSOAPメッセージの電文形式を確認することで,送受信するユーザ電文に誤りがある場合の障害要因を特定できます。HCSCサーバが稼働するマシンの共通定義ファイル(c4webcom.cfg)に設定します。HCSCサーバが稼働するマシンの共通定義ファイルへの設定を次の表に示します。共通定義ファイルの作成については,マニュアル「Cosminexus SOAPアプリケーション開発ガイド」を参照してください。
表7-13 HCSCサーバが稼働するマシンの共通定義ファイルへの設定
設定項目 | キー名称 | 設定値 (デフォルト) |
説明 |
---|---|---|---|
アプリケーションログ出力の重要度 | c4web.logger.aplog_level | WARN | SOAPメッセージのログを採取する(SOAPメッセージの電文形式を確認する)場合,INFOを指定してください。HCSCサーバ起動前にあらかじめ設定する必要があります。 |
障害を調査するためにCosminexus SOAPの設定情報が必要になる場合があります。Cosminexus SOAPの定義ファイルを次の表に示します。定義ファイルの詳細については,マニュアル「Cosminexus SOAPアプリケーション開発ガイド」を参照してください。
表7-14 Cosminexus SOAPの定義ファイル
定義ファイル | 説明 | ファイルの格納場所 | ファイル名 |
---|---|---|---|
サーバ定義ファイル | HCSCサーバ稼働マシンのリクエスト受付でのSOAP通信の動作を制御します | HCSCサーバ稼働マシンの次のフォルダ
|
c4websv.cfg |
共通定義ファイル | HCSCサーバ稼働マシンのリクエスト受付およびサービスアダプタに共通のSOAP通信の動作を制御します | HCSCサーバ稼働マシンの次のフォルダ
|
c4webcom.cfg |
Hitachi Web Serverを使用して運用する場合,Hitachi Web Serverが出力する障害情報が必要な場合があります。Hitachi Web Serverが出力する障害情報の取得方法の詳細は,マニュアル「Hitachi Web Server」を参照してください。
障害の要因がデータベースにある場合,データベースの障害情報を確認することで,障害要因を特定できます。データベースの障害情報には,サーバ側とクライアント側の情報があります。HCSCサーバ稼働マシンのデータベース(クライアント側)とデータベース(サーバ側)の関係を次の図に示します。
図7-6 HCSCサーバ稼働マシンのデータベース(クライアント側)とデータベース(サーバ側)の関係
表7-15 データベースのサーバ側とクライアント側の障害情報
使用しているデータベース | サーバ/クライアント | 障害情報 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
HiRDBを使用している場合 | サーバ側の障害情報 |
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- | |
定義情報 |
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- | ||
クライアント側の障害情報 |
|
HiRDB Type4 JDBCドライバの場合,OSの環境変数やHiRDB.iniに記載しても有効になりません。使用するDB Connectorの属性定義EnvironmentVariablesに次に示すようにセミコロンでつないで指定してください。 (例)
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Oracleを使用している場合 | サーバ側の障害情報 | Oracleのログ | - | |
クライアント側の障害情報 | Oracle Thin Driverのログ | - |
HiRDBを使用する場合は,マニュアル「スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。Oracleを使用する場合は,Oracle社が発行するドキュメントを参照してください。
JavaVMでクラッシュが発生した場合,JavaVMはデバッグ情報を標準出力とエラーリポートファイルに出力します。詳細については,マニュアル「Cosminexus システム運用ガイド」を参照してください。エラーリポートファイルの出力先および出力ファイル名は次のとおりです。
<Cosminexusインストールディレクトリ>\CC\server\usrconf\ejb\<J2EEサーバ名>\hs_err_pid<サーバプロセスのプロセスID>.log |
<Cosminexusインストールディレクトリ>/CC/server/usrconf/ejb/<J2EEサーバ名>/hs_err_pid<サーバプロセスのプロセスID>.log |
JavaVMの稼働情報やスレッドのスタック状態が出力されます。詳細については,マニュアル「Cosminexus システム運用ガイド」を参照してください。出力先は次のとおりです。
<Cosminexusインストールディレクトリ>\CC\server\usrconf\ejb\<J2EEサーバ名>\javacore*.txt |
<Cosminexusインストールディレクトリ>/CC/server/usrconf/ejb/<J2EEサーバ名>/javacore*.txt |
JavaVMのガーベージコレクションの活動状態が出力されます。詳細については,マニュアル「Cosminexus システム運用ガイド」を参照してください。
システムで障害が発生したときに,システム管理者または保守員が障害を解析するために使用します。詳細については,マニュアル「Cosminexus システム運用ガイド」を参照してください。
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