Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド
HCSCサーバのリソース稼働情報に関する情報は,画面とコマンドで参照できます。画面とコマンドで参照できる情報は同じです。参照できる情報の詳細については,「8. 運用環境で使用する画面」または「10. コマンド」の該当する画面,コマンドの内容を参照してください。
リソースの稼働情報を確認することで,リソースが正常な範囲内で使用されているかをチェックできます。また,標準受付,ユーザ定義受付,およびHCSCコンポーネントを停止する前に,これらを安全に停止できるかどうかをチェックできます。
稼働情報は,実行環境からデフォルト値では60秒ごとにHCSCサーバに通知されます。稼働情報がHCSCサーバに通知されると,画面およびコマンドで表示される情報が更新されます。稼働情報がHCSCサーバに通知される間隔を変更したい場合は,次に示すマニュアルを参照してください。
なお,リソース稼働情報は,統計情報として参照できます。リソース稼働情報の統計情報の参照方法については,「付録E HCSCサーバのリソース稼働情報の統計情報」を参照してください。
HCSCサーバのリソース稼働情報を確認する際の前提条件と参照方法について次に説明します。
HCSCサーバのリソース稼働情報を確認するには,HCSCサーバがセットアップ済みである必要があります。
HCSCサーバの状態の確認方法については,「5.2.17 HCSCサーバの情報を確認する」を参照してください。
HCSCサーバのリソース稼働情報を確認する方法を次に示します。
ツリービュー上で,リソース稼働情報を確認するHCSCサーバをダブルクリックします。ダブルクリックしたHCSCサーバの情報は,エディタエリアに表示されます。エディタエリアで[稼働確認]タブを選択します。HCSCサーバのリソース稼働情報に関する情報が表示されます。
HCSCサーバの稼働確認ページの詳細については,「8.5 稼働確認ページ」を参照してください。
HCSCサーバのリソース稼働情報を確認するには,運用環境でcscresinfoコマンドを実行します。
cscresinfoコマンドの詳細については,「10. コマンド」の「cscresinfo(リソース稼働情報の表示)」を参照してください。
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