Hitachi Web Server

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付録I.3 adminサーバの起動と停止(Windows版)

adminサーバの起動,及び停止方法について説明します。

adminサーバはインストールしたとき,スタートアップ時に手動起動するサービスとして登録されるため,システム起動時に自動起動されません。サービス名称は"Hitachi Web Server Administration"です。

adminサーバの起動と停止の方法には以下の方法があります。

adminサーバをサービスとして実行する場合のユーザアカウントは,インストール時点では"LocalSystem"です。ただし,adminサーバのユーザアカウントには管理者権限が必要です。

<この項の構成>
(1) スタートメニューからサービスとしての起動,停止
(2) コントロールパネルからサービスとしての起動,停止
(3) コマンドプロンプトからの起動,停止,及び再起動

(1) スタートメニューからサービスとしての起動,停止

[スタート]-[プログラム]-[Hitachi Web Server]メニューのショートカットから,起動する場合は「adminサーバ起動」,停止する場合は「adminサーバ停止」を選択して実行できます。

なお,Cosminexusとしてインストールした場合は,[スタート]-[プログラム]-[Cosminexus]-[Hitachi Web Server]メニューのショートカットになります。

(2) コントロールパネルからサービスとしての起動,停止

コントロールパネルからサービス画面を表示し,次に「Hitachi Web Server Administration」を選択して,起動する場合は「開始(S)」ボタン,停止する場合は「停止(T)」ボタンを押します。サービス画面からの再起動はできません。

(3) コマンドプロンプトからの起動,停止,及び再起動

コマンドプロンプトからadm-httpsdコマンドを入力します。adm-httpsdコマンドについて次に説明します。

(a) 形式
 
"インストール先ディレクトリ\adm-httpsd.exe" 〔〔-d ディレクトリ〕〔-f ファイル名〕〔〔-n "サービス名"〕〔-k 〔start | stop | restart | install | uninstall〕〕〕| -v | -t 〕
 
(b) オプション