Cosminexus システム構築ガイド

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15.2 リソースアダプタの設定

バッチアプリケーションからデータベースに接続するには,DB Connectorというリソースアダプタを使用します。この節では,バッチサーバで使用するリソースアダプタの設定について説明します。バッチサーバの場合,リソースアダプタは,J2EEリソースアダプタとしてデプロイして使用します。

参考
リソースアダプタがDB Connectorの場合,Cosminexusが提供するConnector属性ファイルのテンプレートファイルが使用できます。Connector属性ファイルのテンプレートファイルを使用すると,DB Connectorをインポートする前に,Connector属性ファイルを編集しておくことができます。このため,編集対象のConnector属性ファイルをサーバ管理コマンド(cjgetrarpropコマンドまたはcjgetrespropコマンド)で取得する操作が不要になります。Connector属性ファイルのテンプレートは,次の場所に格納されています。テンプレートファイルはコピーして使用してください。
  • Windowsの場合
    <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\templates\
  • UNIXの場合
    /opt/Cosminexus/CC/admin/templates/
なお,Connector属性ファイルのテンプレートファイル,およびテンプレートファイル使用時の注意事項については,マニュアル「Cosminexus リファレンス 定義編」を参照してください。
注意
Cosminexus 07-00よりも前のバージョンで使用していたリソースアダプタをCosminexus 07-10以降で使用する場合には,リソースアダプタの移行作業が必要です。リソースの移行方法については,「付録A.8 リソースアダプタの移行コマンドの実行」を参照してください。
<この節の構成>
15.2.1 リソースアダプタの設定の流れ
15.2.2 リソースアダプタの種類
15.2.3 リソースアダプタのプロパティ定義で設定できること