Cosminexus 簡易構築・運用ガイド

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6.16.3 アプリケーションサーバの設定

アプリケーションサーバでは,次の設定をします。

注※
Cosminexus DABroker Libraryを使用して,データベースに接続する場合に設定が必要になります。

ここでは,CTMを使用する場合に追加して設定する環境変数についてだけ説明します。環境変数以外の設定内容については,「6.5 アプリケーションサーバの設定」を参照してください。

<この項の構成>
(1) 環境変数の設定

(1) 環境変数の設定

アプリケーションサーバでは,CTMを使用する場合,次の表に示す環境変数の設定を追加します。なお,AIX固有の環境変数については「6.5.1 環境変数の設定」を参照してください。

表6-16 アプリケーションサーバに追加設定する環境変数と設定値(CTMを使用する場合(Windowsの場合))

環境変数名 設定値 備考
OSAGENT_PORT 14000 必要に応じて,スマートが使用するポート番号を設定します。
CTMDIR <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CTM CTMのインストールディレクトリを設定します。
CTMSPOOL %CTMDIR%\spool 必要に応じて,CTMの実行環境ディレクトリを設定します。

表6-17 アプリケーションサーバに追加設定する環境変数と設定値(CTMを使用する場合(UNIXの場合))

環境変数名 設定値 備考
LIBPATH
(AIXの場合)
/opt/Cosminexus/CTM/lib
LD_LIBRARY_PATH
(HP-UX,Linux,およびSolarisの場合)
OSAGENT_PORT 14000 必要に応じて,スマートエージェントが使用するポート番号を設定します。
CTMDIR /opt/Cosminexus/CTM CTMのインストールディレクトリを設定します。
CTMSPOOL /opt/Cosminexus/CTM/spool 必要に応じて,CTMの実行環境ディレクトリを設定します。