JP1/Performance Management - Agent Option for Service Response
計測条件登録ファイルは,各インターネットサービスの計測条件を登録するファイルです。Agent CollectorおよびProbe Daemonの起動時に読み込まれます。このファイルは,XML形式です。
計測条件登録ファイルで定義する内容は,PFM - Web Consoleから設定できます。PFM - Web Consoleを使用して定義すると,PFM - Agent for Service Responseを再起動する必要がありません。また,Probe Daemonへの反映もPFM - Web Consoleから行えます。このため,通常はPFM - Web Consoleから計測条件を定義してください。
PFM - Web Consoleを使用しない場合,計測条件登録ファイルの定義内容を有効にするには,PFM - Agent for Service Responseを再起動する必要があります。
ただし,<HTTP>タグ配下または<HTTPS>タグ配下の<POST>タグは,PFM - Web Consoleから設定できません。計測条件登録ファイルを直接編集して定義してください。
- 計測条件登録ファイルを直接編集する場合の注意事項
- 計測条件登録ファイルを直接編集する場合,事前に必ずPFM - Agent for Service Responseを停止させてください。
- 計測条件登録ファイルを直接編集した場合,マルチバイト文字の指定が許可されていないプロパティの値に,マルチバイト文字が含まれる場合があります。この状態で計測条件登録ファイルを読み込むと,マルチバイト文字を含む値がPFM - Web Consoleに表示され,StatusもValidになります。しかし,そのまま[OK]ボタンをクリックすると,PFM - Web Consoleから半角文字しか指定できないフィールドに全角文字が入力されたことを表すエラーメッセージ(KAVJS2602-E)が出力されるので,注意してください。
- <この節の構成>
- 7.3.1 計測条件登録ファイル全体の書式と定義内容
- 7.3.2 計測条件(共通部分)の書式と定義内容
- 7.3.3 計測条件(サービス固有部分)の書式と定義内容
- 7.3.4 記述例
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