JP1/Automatic Job Management System 2 解説
JP1/IMを使って,JP1/AJS2の処理の実行状態を監視できます。JP1/IMは,JP1イベントを利用してJP1シリーズ製品などの状態を統合的に管理する製品です。
JP1/IMを使うと,次のような形式でJP1/AJS2を監視できます。
- JP1イベントを監視する
JP1/IMのメインコンソールには,JP1製品が出力するJP1イベントが一覧表示されます。JP1/AJS2の出力するJP1イベントもメインコンソールに表示されます。重要度やJP1イベントを発行したホストなどで表示するJP1イベントを絞り込むことができます。
- 実行状況を表すアイコンで監視する
JP1/IMのツリー監視画面およびビジュアル監視画面では,JP1/AJS2のジョブネットやジョブの実行状況を示すアイコンが作られます。障害などが発生すると,アイコンの色が変わります。
JP1/IMでの監視中に,詳しい実行状況の確認や,ジョブネットの定義内容の変更をしたい場合は,JP1/IMの画面から,JP1/AJS2 - Viewの画面を呼び出すことができます。
なお,JP1/IMはVersion 8で製品体系が変更されています。詳細は,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 構築・運用ガイド」を参照してください。
Copyright (C) 2006, 2010, Hitachi, Ltd.
Copyright (C) 2006, 2010, Hitachi Software Engineering Co., Ltd.